ある三人組が居た
普通の青年に普通の少女
そして妖の力を秘めた青年
8月15日の午後12時半くらいの事、彼らは公園で集まっていた
「夏は嫌いだな、食品が傷みやすい」「あ~、先輩には死活問題っすね」「先輩、食堂開いてますもんね」
雑談していた
三人の内、少女は撫でていた、逃げ出した猫を追い、道路に飛び出してしまった
その少女に突っ込む一台のトラック 少女を救おうと駆け出す青年 二人を救おうと背の翼を開き、羽ばたく、先輩と呼ばれた青年
彼らは異世界への扉を開くこととなった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-13 15:02:05
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会話率:29%