『生産性のない日々に』
夜勤明け、伸びたカップ麺をすすっていた。
何もしてないのに1日が終わる。何も起きないのにまた始まる。
そんな俺の前に、突然“死神”が現れた。
「今日、お前の命を回収しに来た」
あっけなさすぎる別れの予告。
でも
、俺の返事は――「まぁ、いっか」だった。
退屈と諦めで埋め尽くされた毎日。
だけど死神は言った。「本当は、何かを生み出したいと思ってたんだろう?」
命の猶予は100日間。
毎日、“命を燃やす小説”を書け。
それが、このどうしようもない日々に、たったひとつ与えられた“生きる理由”だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 19:29:14
5547文字
会話率:45%
学校に行かず、家でゲームばかりして、自堕落な生活を送っている高校二年生のツガヤマ コウイチ
ある日、彼は普段からの不摂生と不運に見舞われ死んでしまう。
死んだ直後、謎の空間で目の前に現れた、クレナという自身を女神と名乗る、関西弁の女の子
に、生産性のない日々を過ごしてきたダメ人間を異世界に送って更生させるというプログラムに強制に巻き込まれる。
そんな女神に授けられた能力は<絶対不可避>
それは自身も相手も必ず攻撃が当たるという曰く付き能力で、挙げ句に身の回りで起こる、あらゆる事件や問題にも絶対不可避で巻き込まれるというもはや特殊能力とは言い難い能力で...。
この物語は、そんなツガヤマ コウイチが沢山の人達と沢山の事件に巻き込まれながら真っ当な人間になり、失われた青春を取り戻す、ドタバタ異世界更生物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 07:27:37
221115文字
会話率:55%
とある資産家の一族である常盤公二郎は、相続した財産を浪費し、まったく生産性のない日々を過ごしていた。そんな彼のところに、叔母が現れて居候することになる。喜んだのも束の間、叔母は次々に問題を持ち込むようになる。さらに、夫の暴力から逃げた人妻、
大学時代の彼女、家出少女が転がり込んできた。義弟まで入りびたるようになり、彼の平穏は徐々に侵されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-10 00:00:00
91265文字
会話率:59%
仕事に追われ夢も希望も何も無い、俺が縋り付いているものは日々の生活の合間にする妄想だけ。その世界では俺は英雄だし、今まで生きてきた二十七年間を共にした可愛い幼馴染もいるし、どれだけ重い剣でも強い魔法でも扱える超人である。
通勤の傍ら、
音楽プレーヤーから気に入った音楽を垂れ流し妄想に耽ることだけが救いなのだ。これからもずっと続くと思っていた灰色で生産性のない日々の繰り返しは俺の死が起点となって変わり始める。
目が覚めると人生二週目。俺の妄想によって作られたらしい世界で第二の人生が始まったのだった。
自分の妄想だけの中にいた女の子、そして世界を救ったらしい英雄達、小さな元神様、そして転生による様々なボーナスを貰った俺でさえも届かない力を持った謎の黒いコートの男。俺と、妄想していた架空の存在の女の子――矢島瑞葉との出会いをきっかけにして、この物語は幕を開けたのだった。
妄想ではなく現実で、人生をやり直すかのように生きていく俺の話。
※☆付きは挿絵入ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-13 00:19:06
378514文字
会話率:47%
毎日生産性のない日々を過ごしていたニート植木廉也は、いつものように過ごしていると突然何者かに語り掛けられる。その声が言うには世界がレベル制になったらしい、しかも能力までくれるという。
そんな変わってしまった世界でニートはどんな風に変わってい
くのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-16 01:30:59
2627文字
会話率:7%