普遍と異変が交差する都市『露希』で、寝起きの男はボヤいた。
「ミコちゃん、あんな夢みせるくらいなら死ぬなよぉ。俺はあの日を思い出す度に、死にたくてたまらなくなるんだぜ?でも、その夢のおかげでなんとか生きてるのも確かか……」
死んだ婚約
者に、こじつけの様な文句を言い放ち男は電話を取る。
「ゆりかごから墓場まで。この世にあるものなんでもござれの『岩戸屋』店主、平坂ナギヨシです。冷やかしですか?それとも……ご依頼でしょうか?」
混沌とする街の何でも屋『岩戸屋』を構える三十路の男、平坂ナギヨシは今日も今は亡き婚約者との約束を守り生にしがみつく。
死にたがりの男が織り成すドタバタバトルコメディ。素敵な日々が今始まる……!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 13:33:20
109549文字
会話率:51%
中身だけで勝負してみたい。
最終更新:2024-01-25 17:14:41
4120文字
会話率:15%
気がつくと誰もいない道に一人。何も思い出せないまま、生にしがみつく少女ネームレス。
ある日手に入れたチケットを手にたどり着いた先はイギリスの大都市オルビーヴェイン。
道中に出会った男ウィリアムの営む喫茶エクスティオにて、何でも屋として
の仕事を手伝うことになった。
魔力。魔気。起源。己の知る常識を超えた世界に翻弄されながらも、彼女は破滅に向かう運命に抗っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 18:15:18
1198文字
会話率:0%
2019年立冬、日本でブームになっている異世界転生、転移の物語が僕の住んでいるド田舎までブームが侵略していた。なにもない町、あるのは畑と木造建築、東京と名古屋をつなぐ東名高速道路、そして世界とつながるインターネットだけだ。
「ちょ
っとトラックにぶつかってくる」
いてもたってもいられずそう言って家を飛び出した僕は、馬鹿正直に物語を信じ切った愚かな若者であった。
夜の東名高速、白いラインとオレンジのライン、たまに青いラインが引かれていく、冷えた空気によく映え僕の旅立ちを歓迎しているかのようだった。
体が動き出す。感性を感じつつ真っすぐ目の前に引かれていくラインに向かい少しずつだんだん早く
僕は轢かれた。東名高速に引かれる赤いラインとなり、異世界に惹かれる。
気づけば体は継ぎ接ぎだらけだった。あらゆる部分が縫われ、肌の色素が違うのが自分の指をみて確認できた。満足に動かせない体を必死に動かし確認できたのは僕が寝ていた部屋にあった一枚のタブレットが映す日付だった。
「2219年11月05日」
200年後の世界にトラックにひかれた状態で来てしまったのだ。
医療が進歩した200年後では身元不明な人間であろうが少ないリソースで治療される。
しかしながらも200年前からきた僕は身元不明であり、引き取り人もいない。
治療を終えはしたが、満足に体が動かないまま外にほっぽり出される。
200年後の世界に好奇心を抱きつつ必死に生にしがみつくも、儚く僕の生は路地の裏で餓死として終える。
はずだった。
これは時代遅れの僕が明日を生きるための物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-05 21:56:49
654文字
会話率:15%
過労死基準オーバーの運送会社で働かされていたトラック運転手、松木修治は、秋葉原の路上で読書に夢中になる余りに赤信号を渡っていた少年、吉田佑樹を誤ってトラックで跳ねて死なせてしまう。
佑樹の信号無視と、会社の労働環境が考慮されて5年で出所した
松木だったが、社会からの信用と両親を失い途方に暮れていた。
そんな時、死んだはずの佑樹が突然、美しい女神とともに空から松木の元に現れる。
佑樹の話によると、女神に異世界へと転生させてもらった事でこの5年間、強くてお金持ちで女の子にモテモテの剣士生活を満喫しているらしく、今の不幸な松木を異世界に招いて救いたいと言う。
だが、松木が異世界に転生する為の条件は、現代世界で佑樹に殺される事だった。
人助けの為に人の命を狙う佑樹と、途方に暮れながらも現代での生にしがみつく松木との、各々の思惑を絡めた追いかけっこが始まった!
★この作品に挑戦した理由は、一話完結に拘る余り文字数が増えすぎる自分の作風の幅を広げたかった事と、異世界転生ものの大半に登場していながら全くスポットの当たらない、「主人公を死なせてしまったトラック運転手」を主役にしてみたかったからです!私の本職?「バンドー」があるので、短期集中型の連載になると思いますが、トラック運転手ファンの皆様は注目ですよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 00:12:34
15366文字
会話率:22%
魔王は倒され、世界に平和が戻った後。
勇者という存在は危険視され、裏切りに揉まれた後に両腕を切り落とされ町外れの洞窟にある牢獄に投獄された。
生きたいと願い、未だ生にしがみつく勇者。
それを助けたのは1匹の獣人だった────
最終更新:2018-12-23 13:34:59
2914文字
会話率:53%
滅びを迎えた世界
枯れた大地に、それでも生にしがみつく者達がいた
熱と水だけあれば生きられる新人類、飢不知(うえしらず)が集う街、温泉街
そこに生きる主人公、虚(うつろ)は亡者を狩る狩人であり
そして彼には守るべき者がいた……
最終更新:2017-06-08 02:26:58
18625文字
会話率:44%
「ドリィ」
それは悪魔の力で作られた人形。
そしてそのドリィを使役する人形遣い「マグス」、ドリィを作り出す悪魔使い「クラフト」。その者たちは、世界中で迫害され続けてきた。
もうすぐ訪れる収穫祭にて、神への生贄として死することが決まって
いた少女リリの前に現れたのは、イデと言う名のマグスとセージと言う名のドリィであった。
彼らにより真実を教えられたリリは選択を迫られる。
このまま生贄として死にゆくのか。それとも何もかもを捨ててまでも生にしがみつくのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-28 00:34:06
112779文字
会話率:34%
ひょっとこのお面をつけた彼と、僕。
最終更新:2012-10-23 16:03:25
2170文字
会話率:47%