《最低ランクの聖女ですが、どうやら特技があったみたいです》
かつて聖女をたくさん輩出した名家オーウェン伯爵家はここ百年聖女を輩出できず、社交界では『残りかす』とバカにされてきた。
オーウェン伯爵家に百年ぶりに聖力を持つ女児として生まれたティ
アナ。両親の虐待まがいの教育の成果もあってか、能力の高い聖女と期待されてきた。
しかし、15歳の聖女認定試験のとき。ティアナは敵対する家の令嬢クララに嵌められ、試験で最低成績を出してしまう。
結果《最低ランク(Eランク)》の聖女となったティアナは、試験から今の今まで神殿で雑用係のようにこき使われてきた。
どれだけ苦しくても帰る場所のないティアナは神殿に縋りつくしかない。
そう思っていたが、あるとき神殿を訪れた公爵ウィルバーンに《とある能力》を見出されて――?
「俺は欲しい。――あなたのその特殊な力が」
ウィルバーンはティアナを神殿から身請けし、公爵邸に連れて帰る。一体なにをさせるのかと思ったティアナが目の当たりにしたのは――荒れた菜園だった。
国で重要な役目を持つ無愛想公爵×最低ランク(?)の聖女
利害の一致、相互利用。
二人の関係を表す言葉は、どんどん変わっていく――……。
▼掲載先→アルファポリス、小説家になろう、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 20:20:47
1158文字
会話率:8%
基本的に何も出来ず、人を頼らざるを得ない生き方をしている。『アホの子』と呼ばれれば分かりやすいと思う。
だからこそ、生き抜く術も分かっているつもりである。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注
意事項2
馬鹿には馬鹿なりの生き方があるんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 10:43:23
1153文字
会話率:43%
2000年を過ぎたあたりから、世界にはこれまでの生物とは一線を画した異形が地上を跋扈するようになった。
ファンタジー世界のモンスターのような生物たちの脅威により、世界の人口は急激に減少。
人類滅亡の危機も現実味を帯びてきた。
そん
な世の中を憂いた主人公は、ある一つの決意をする。
「そうだ、モンスターの攻略動画をアップしよう」
これは、街中にモンスターが現れるようになってしまった世界で、どのように生き抜いていくべきなのか解説する攻略動画になります。(うそ、文字だけ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 00:07:24
10914文字
会話率:15%