隣国にも通り名が響く、麗しき王妃。
王宮の自室にて、分厚い本をたおやかな指で一枚一枚丁寧にめくりながら読み耽り、パタンと閉じて呟いた。
「恋人とはなんぞや?」
取り乱す新米侍女、冷静を装いつつ進言する女騎士、その言葉に一つ頷くと、豊か
な黒髪をなびかせながら王妃は王の執務室へと向かう。
恋人とは二人きりになるもの、邪魔をするなよ? と言い置いて。
こんなあらすじなのにタグはラブコメ? それとも甘甘? 麗しき王妃のきゅうとする告白にグラつく王をどうぞご堪能下さい。
*本作はアンリさま主催
「告白フェスタ」に参加作品です。
無断転載を禁じます。
(c) 2018 なななん
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-06 18:33:32
4682文字
会話率:53%
まさに王道としか言えない無駄に豪華な学園。
幼稚園から大学までのエスカレータ式のその学園にはまあ……ゲイの方が溢れてしまっているわけで。
親の勝手な命令で主人公はそこへ入学することになるが。
何故かいきなり親衛隊隊長を任命され、皆から嫌われ
てしまい。
とうとう、キレます。
かもしれない、あくまで予定です。
初のBLです。
キスはしてもそれ以上の描写は入れません。
主人公はノンケです。
かなり非王道……かな?
甘甘?ナニそれおいしいの?ってぐらい甘くない!です。
以上の事柄がダメな方はバックをお勧めします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-19 22:16:38
9881文字
会話率:30%
夏休みの第四週。風邪をひいた。夢を見た。「もう、なにやってるのよ」彼女の声がする。ああ、夢でいいからもうちょと見てたかったな。
最終更新:2007-07-03 08:21:05
2127文字
会話率:22%