クリスマスの日は僕、高坂拓斗の誕生日、三十歳になった。
とうとう魔法使いの仲間入り、そもそもこの日は本当は彼女と過ごすはずだったのだ。
そう…彼女の浮気を知るまでは、僕はその日悲しみに明け暮れていた。
僕はそんな最悪な誕生日を迎え、現実逃
避のため魔法使いになった記念に一つ魔法をかけてみた。
ーもっと幸せな世界に行きたいー
と。
そして、目覚めるとそこは…なんとあべこべの世界に!?
貞操観念逆転!人口は女子80男子20!?そんな世界に、僕は転生してしまったらしい。
どうせ生まれ変わったのだ、それなら僕はーー
「新しい出会いを見つけて幸せになってやる!」
そんな決意を胸に僕はあべこべ世界で今日も生きる。
※不定期投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 20:51:15
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会話率:33%