「これはむかし、むかしのお話です」
世の中不思議なことは多いけれど、ここ数年世界各地で超常現象の報告が相次いでいた。甘い水が流れる滝、虹色の花が咲き誇る森などなど。言葉だけで表すと、幻想的で綺麗な光景たち。しかし、原因不明という事実が、
人々の恐怖の感情を増していた。その恐怖の大部分を占めるのが、『異形』と呼ばれる怪物たちの存在で……
何をしても、過去は変えられなくて。
だから、僕が銃を向けた相手は、凶暴で残虐な人類の敵であって欲しかった。
ここに綴られているのは、知らないことに手を伸ばし続けた青年の物語。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 16:13:15
140800文字
会話率:51%
大学生の俺は田舎に卒業レポートの為に其の夏数日滞在した、のどかな人々、銘水の里、少女の歌声、いつの間にか気が付くこと無く、迷い込んだ異世界ー
最終更新:2018-08-24 15:02:50
21643文字
会話率:30%
前回の続き物です。自分は不幸だと思い込んでいる少女のお話
最終更新:2009-01-19 10:34:49
4500文字
会話率:9%
苦しい事も、悲しい事も何にも無いよ。甘い水に寄っといで。わざわざ苦い水に行かなくても良いじゃない。こっちの水は甘いよ。苦い水にわざわざ行かなくても良いじゃない・・・。
最終更新:2006-06-17 16:20:12
6549文字
会話率:26%