世界中で白熱するロボット格闘技〈ハウンド・ア・バウト〉。
『ハウンド』と呼ばれる有人ロボットがフィールドを縦横無尽に駆ける競技だ。
ハウンドはチームによって異なるスペック、デザインを持つ。一試合に最大四機のハウンドが投入され、運営委員会か
ら与えられた銃火器を用いて戦う。単純かつ安全なルールで行われるゲームである。
そんな世界に、少年・佐伯志之(さえきしの)は飛び込んでいく。
*この作品は『カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/1177354054889317790)』にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 21:05:16
129309文字
会話率:32%