意識が浮上するといきなり目の前に、紺色の髪の青年と全身ピンクの女。まわりを見ると、貴族達が唖然として自分達を囲んでいる。なんのことやらわからない。コルセットで締め付けられた体は苦しいしドレスは死ぬほど重い。目の前の二人が妙に可笑しくて、ゲラ
ゲラ笑っているうちに気絶してしまったら、目が覚めたのは天蓋つきのベッド。そこでようやく、自分が異世界転生したんじゃないかなと思い立った、悪役令嬢(推定)の、フォルテ・エイトビート侯爵令嬢だった。ピンチになってから交代なんて、あんまりだよ~!
異世界転生だ~無礼講だ~で、なんちゃって貴族社会を適当に生きていく。
リリーフ令嬢? 心配ご無用です!
※タイトルを、「悪役令嬢、心配ご無用」から変更しました。
のんびり更新です。
ほかに、アルファポリスとカクヨムでも連載いたします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 10:32:38
52655文字
会話率:67%