「どこ行くの?」「ちょっと皇帝に敵討ちに」
宙ぶらりんの存在として生きていたアレンは病気の少女を助ける。
彼女は王国将軍の娘・リアだった。
「剣神に愛された」と語るリアは恐ろしい剣技を持つが、余命はわずか。
残されたわずかな時間で皇帝を
討ちに行くという。
アレンは無理やり付き合わされるが……
一方旧王国民の中にも帝国に飲み込まれることを受け入れる者と受け入れぬ者がおり……
※二年ぐらい前に書いた作品を微修正しつつ連載します。
そのためエタることはなく、十万字ちょいぐらいで一応完結します。
※「カクヨム」にも載せます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 19:31:10
107933文字
会話率:50%