少し前に異世界に落ちて来たぼくは、色々紆余曲折あって、ある港町の片隅に小さな食堂を構えた。ここでは、ぼくの元いた世界からすると、あり得ない様なファンタジックな「食材」が当たり前のように流通している。今では、ちょっと個性的な常連客も付き、慣れ
ない食材と奮闘しながら、なんとかかんとかやっているぼくの話。
※真面目な食通ものではありません。
飲食業に対するモラル、食材や調理方法に対して、いい加減な描写があっても、
ファンタジーと考えて、お目こぼしいただければ幸いです。
そちらについて、耐えられそうにない方には、申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-15 02:16:16
26519文字
会話率:44%