ひまりと暮らすハナコは、ちょっとやんちゃな柴犬の女の子。お散歩で出会うタロウはハナコの犬友達だ。タロウはいつも飼い主のおじいさんに寄り添って、とぼとぼゆっくりと歩いている。てっきりタロウは老犬なのだと思っていたら、ある日、若い男性と走ってい
た。
驚いたひまりはその男性、翔太に理由を聞き、そして二人はタロウとハナコを通じて少しずつ距離を縮めていき……。
ひまりとハナコの出会い、翔太とタロウとの同居、家族が増え、そして、別れがやってくる。
これは、柴犬ハナコの一生の物語。
※基本的に柴犬ハナコ視点です。
会話文は、ハナコは全部は理解できていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 10:00:00
26989文字
会話率:43%
一頭の犬がペットショップで売れ残っていた所、優しい家族にめぐり逢い、愛情を知り、犬の仲間達と様々な事を学んでいくストーリー。人間にとっても大切なことを書いた犬目線の物語です。
最終更新:2023-03-26 21:57:42
19386文字
会話率:0%
東京から関西の大学に進学したばかりの主人公、十束春樹(とつかはるき)は夏休みの帰省の際、新幹線の車内にて地震にあう。
たいしたことのない地震だったがその地震と時を同じくして東京が謎の膜に包まれてしまう。
東京から逃げてきた僅かな人の話で都
内はあの地震を境に映画やゲームで出てくるようなバケモノが現れるようになり逃げようにも空間にズレが生じ簡単には脱出出来なくなってしまった事を知る。
さらに膜内で体が適応すると不思議な力を使えるようになるらしい。
その後数ヶ月、自衛隊による救助も失敗に終わり膜内の人の生存が絶望視されてきたころ、春樹は決意する。
家族を助けに東京に行く事を…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-13 23:00:00
1141文字
会話率:27%
高校二年生の篠山恵(しのやまめぐみ)は学校から帰宅すると、愛犬の小梅と散歩に行くことを日課にしている。その日も、小梅と散歩に行っていたはずが、気付けばキニギアースという異世界にいた。その世界では、つがいの犬を犬神として崇め、犬神の子供たち
を仔神と崇めていた。なんとその仔神の一匹が小梅だという。始めは夢だと思っていた恵だったが、犬友達である井上武朗(いのうえたけあき)の登場で現実と認めざるをえなくなった。小梅と一緒に日本へ帰ることはできない。そう言われた恵は、小梅の飼い主として小梅を立派な仔神にすることに決めたのだった。
この作品は第11回角川ピーンズ小説大賞1次落選作品です。目指せ、1次通過を合言葉に日々精進しております。感想をお待ちしております。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-06 00:00:00
84754文字
会話率:49%