VRMMO(仮想現実大規模多人数オンライン)が発展した近未来。当然のことながら、技術革新はそれだけに特化したわけではなく、電脳化による物理現実と同座標に拡張現実を運営するに至った。そして、拡張現実と仮想現実は『≒』である。つまり、あちらから
こちらへ、こちらからあちらへと情報物質体を移動させるのは容易なこととなっていた。メリットはたくさんあった。しかし、デメリットも当然ある。向こう側(仮想現実)の特にゲームにおいてバグが発生し、それが行き来可能な拡張現実にまで溢れてくる。バグを抱えたゲーム内モンスターが、電脳化率90パーセントを超える近未来の日本に現れるのだ。その現実の脅威となったバグを狩る者、それが電戯士(デバッガー)たちである。これは、そんな電戯士の卵たちのちょっとした奮闘記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-01 17:21:23
108225文字
会話率:37%
ある日、主人公、芹沢由人は、国から引っ越しを命じられる。
「至急、大怪獣町に移住されたし」
「…………大怪獣町!?」
引っ越し先のその町は、少女の姿をした怪獣の住む町で――ってか、俺もその怪獣扱い!?
俺、なんの変哲もない、ただの高校
生(男)なんだけど!?
psVitaで執筆お送りもしていた、怪獣少女と少年の日常時々戦闘物語。
※2017年1月21日。本編完結しました。これ以降もアフターは投稿いたしますので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-22 21:40:39
90989文字
会話率:45%