目立つことは何一つしないが、かと言ってコミュニケーションが取れなくもない、毒にも薬にもならない男、|山田久怜央《やまだくれお 》。
日々をなんとなく過ごし、時が経ち就職をするも楽しみは休日のゲームのみ。
没頭するほど楽しいゲームをし続け
ているうちに、叶わないと知りつつも、寝て起きたら異世界にいて一からやり直せないものか、そう呟くのが日課になっていた。
そんな日々が続いたある日のこと、目が覚めたら突然赤ん坊になり異世界に転生する。
次こそは薬になるくらいの人生をと望んだものの、そこは魔力が絶対の世界で自分には魔力が何故かなく、十五歳で家を追い出された。
普通なら絶望に打ちひしがれるところだが、彼には希望がある。それは家族にも内緒にしていた、【物質変換】スキルと【世界記憶】スキルそして【調教スキル・極】を所持していたのだ。
【物質変換】スキル:物質を文字通りを変化させる。
【世界記憶】スキル:すべてを記憶しているデータベースにアクセス出来る。
【調教スキル・極】スキル:任意の動物やモンスターを従えることが可能。但し悪性の強い者などは【世界記憶】スキルによるダイス判定の結果次第。
現在判明し所持しているこれらのスキルを使い、魔力が絶対の世界で魔力ゼロから始める異世界生活。
本人は出来ればのんびり生活をしていきたいようですが、果たして……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 20:20:38
8777文字
会話率:25%
「のんびりだらりと生きれればよし!」そう言っていた主人公の人生はたった一つの魔法陣で壊滅してしまう。理不尽にも問答無用で異世界へ転移した主人公は仲間たちと現地で冒険者になることに。しかしその能力は器用万能で器用貧乏、不器用なようで器用、まさ
に”器用○○”な能力だった。
そんな彼は2年という月日を代償にモノからモノへ変換する”物質変換魔法”を習得する。そこに加え持ち前の戦術眼等で一気に転移先の王国での知名度を上げていった。
そして、謎の少女……カエデが最後に主人公に託した依頼は……学園生活をしながらカルト宗教の組織を壊滅させることだった!
血生臭い冒険者の日々から再び訪れる学園生活、大陸一と言われる学園での生き残り戦争をしながら彼らは依頼達成を目指していく……!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 23:00:00
18054文字
会話率:55%
貴族の家に生まれたレスト・ウィーラーは、異世界への転生者である。
彼は転生時、この世に一人しか持たない『物質変換』スキルを貰った。
これは「金(かね)」を「紙(かみ)」に変える事が出来るだけでなく、ありとあらゆる物をほぼ自由に変換することが
出来るという超絶神スキルであった!!
問題は悪用も自由に出来るという点……。
「小石(こいし)」を「兵士(へいし)」に変える事も、「人(ひと)」を「紐(ひも)」に変える事だって出来るこのスキル。下手に使えば大事件になりかねない!!
加えて彼の身には不幸が起きた。父母や家の人間が殺され、家宝も盗まれ、貴族として生きていく事も難しくなったのだ。
生前から流されるまま生きていた彼としては、もうこれ以上あれこれ変な事に巻き込まれたくない、自由に平穏に生きていきたい、そういう思いが大きくなっていった……。
彼は一計を案じた。自分を死んだ事にして、何処かでひっそりとスローライフする事にしたのである。
最初こそ上手く行った。無事パーティから追放され、野垂れ死んだ事にされそうになった。だがスキル使用の瞬間を同じ貴族で守銭奴のカーネリア・ゼーニッヒに見つかってしまう。
彼女は最初こそ金儲けにそのスキルを使わないかと誘ってきたが、やがて彼がウィーラー家の人間である事に気付くと、彼女もまたレストと同じく父母と秘宝を失った人間だと明かした。そして彼に言った。
「私も最初は妥協の道を進もうとしていました。ですが、改めて思うと腹が立ってきたのです。「なんでここまでされて、自分が折れないといけないんだ」と。」
その言葉はレストにも突き刺さった。転生前からずっと自分が折れる事で生きてきた。
新しい人生でも同じ事をするのか?
レストにはそれは耐えられなかった。
彼は考えを改める。平穏を求めるのは後でいい。まず自分をこんな状況に陥れた犯人を探し出し、罪を償わせるのだ、と。
彼はスキルを使う事を決意する。
真実を解き明かし、生前得られる事の出来なかった「自由」を得るために!!
※本作はカクヨム様(https://kakuyomu.jp/works/16816452218994447243)でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 19:23:14
219026文字
会話率:49%
記者「おお〜これはすごい農園ですね〜巨大な農園だ!」
アレク「ああ、俺の農園は凄いだろう?」
記者「しかし、なんで砂から金が?」
アレク「砂を金に変換しているんだよ」
記者「石油を作っているって本当ですか?」
アレク「ああ、雑草や
ら死骸やら入れると30分で石油になるんだ!」
記者「牧場がないようですが、この牛肉みたいなのは?」
アレク「大豆肉だけど?」
記者「あの大量の虫は?」
アレク「食鉄食虫だね、この前戦車隊を全滅させたんだ、一人として殺さずに」
記者「これは?」
アレク「この前の敵さんが持ってた、合衆国製戦車を、コピーして30両ほど作って見たんだけど、」
記者「戦争やる気満々じゃないですか、」
アレク「いやむしろ平和主義者なんだけどな〜笑」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-14 17:56:08
13499文字
会話率:61%
物質変換能力を使う、異能者と影からの在る存在と。
退治しながら、1人の心の成長過程を現す物語です!
最終更新:2019-06-03 11:35:21
1173文字
会話率:21%
みなさんようこそ、さあ新しい異世界へと旅立ちましょう。
主人公はうら若き女性、彼女は突如暗闇の森に放り出されてしまいます。
そこに物静かな青年が助けに現れ、巨大な魔物をあっさり倒してしまいました。
物語はここから始まります。
記憶喪失の主人
公と異世界に眠る謎に、えらく強いけれどずっと寝ている青年。
筋肉ムキムキになるお爺さんも活躍します。刀を振り回すかっこいい女性も一緒にどうですか?
ロボットも出てきますよ、なんと幼女が操縦するんです。
え? 魔法? ありますあります! しかも四大精霊とかではありません。
どうですか? ワクワクしますよね? もし良ければ、ちょっとだけ覗いていって下さい。
大丈夫、心配しないで下さい。お代は貴方のお時間のみで、結構です……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-04 09:31:09
60066文字
会話率:34%
~ブラッドハーツ編~
世界には怪物が出現するようになっていた。
その原因2つあり、1つは7年前、ある博士がデータ物質変換システムという物を開発した。
それは空気中に分散しているデータを物質に変換することができるシステムであった。
例えばりん
ごの味や形などをまとめた1つのデータがあるとすれば、そのデータの通りのりんごを生み出すことが出来ると言うものであった。
その3ヶ月後、その博士は物質データ変換システムという物を開発。
データ変換システムとは対を成し、物質をデータに変換するシステムで、つまり物をデータという無質のものに変換できるというシステムであった。以下CPS
そしてもう一つの原因、それは8年前ハッカーが、一つのオンラインゲームを復帰不可能なまでにぶち壊した。
そのオンラインゲームは、世界中にプレイしている人間がいた。つまりその壊れたデータは世界中に霧散したという事
そして5年前、CPSが暴走。
2つのプログラムはなぜかその壊れてしまったオンラインゲームのデータだけを取得し、データを物質、つまりオンラインゲームの中の物が現実に出現するという現象が起こった。
CPSが出現させたのは、オンラインゲームの中に出てくる怪物であった。
それにより、始めの頃では約1億人弱の人間が殺された。
何人もの人間が怪物を何とかしようと試みた。
そして、一人が対処方法を見つけた。
「怪物が出現している周辺では、そのオンラインゲームをしていた人間はそこにログインすることができる」
怪物が出現しているということは、CPSが働いているという事。であれば、そのゲームのプレイヤーがログインさえすればそのプレイヤーがゲーム内で装備していたものや、持っていたものを現実へと再現させ、それを使い怪物に対抗することができるということだ。
人は皆、ログインすることの出来る人間達を接続者と形容した。
だが、ゲームの様に甘くないところもあった。
それは、殺されればば死ぬという事である。
ゲームの敵であろうと、CPSが再現した物質であるが故に、物質である人間に攻撃をすれば、攻撃を受けた人間は痛いし、死ぬ。
だが、防具などによるダメージ軽減なども再現されており、レベルが高かったプレイヤーが弱い敵の攻撃を受けても死ぬことは無いのだ。
これは接続者では無かった少年が、怪物に襲われ、なぜか接続者となってしまった少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-05 12:22:52
119145文字
会話率:31%