ある日物理現象を無視する金属が発見された。後にその金属は幾何学金属と呼ばれるその金属は機人という新しい人種と、トテラリアという巨大兵器を誕生させた。
機人は人間とともに歩むことを望んだが、一部の人間はそれを良しとしなかった。一部の人間は機人
を排除しようと戦争を起こした。その戦争の環はまたたく間に広がり、100年ほども続く人間と機人との大戦の火蓋が切って落とされたのだった。
このお話はそんな世界のそんな時代の末期、人間と機人との和解を望む人間の青年と、人間と機人のハーフの少女が送る、泥臭く人間臭いトテラリア操縦記録である。
(プロローグ、特にプロローグ1-1は説明を無理に盛り込んだため非常に読みにくい文章になっています。また主人公が本格的にトテラリアに乗り物語が動き出すの第二章となっています。それまではつまらない物語になるとは思いますが、何卒よろしくお願いします)
5/30 物語の構成を変え、物語のスタートを第2章になる予定だったところにしました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-10 22:54:34
32711文字
会話率:27%