父の愛、 小説家になろう　作者検索

何も分からずにアメリカ移住を実行してしまった若き娘を心配した父親は、反対をすればすぐに反抗するのが常の若者の傾向を周知していた。 そこで本音は全て自分の日記に託すことで、最愛の娘をアメリカでも一番反日感情の強かったデトロイトという街に送り出した。そこには本音を言わないことで示す愛があった。 父の死後何年も経った後に父の本音を知る娘の気持ち・・・。折りたたむ>>続きをよむ

「それって愛なの？」 いきすぎた父の愛、冷めすぎた母の愛。 貴族令嬢アリシアは、両親の関係――特に、母の父に対する態度が不満でならない。父の愛こそ、至上の形……そう、彼女は強く信じていた。 愛、愛、愛。さまざまな形に揺らめく、愛。 でも、それってどんなもの？ 奇跡を起こす星（スルーア・マヒ）が降った時、狂った家に変化が訪れる。 辿り付く果ては幸せか、それとも――――――？ ・重複投稿一覧 http://1no10.net/works/antithesis/01.html折りたたむ>>続きをよむ