現代日本より何らかの理由で異世界へと転生してしまった男性、清涼(せいりょう)。
その異世界はゲームで慣れ親しんだファンタジーの要素に溢れ、魔法仕掛けの巨大なロボットまで動いているという有り様で、非っ常に冒険心を掻きたててくれるのだけれど、転
生した自分の姿は元の大人ではなくてまだまだ自分の面倒も見れない四歳児、しかも頭部には二本の角、肌は青みがかっている。明らかに人ならざる青鬼という風体であった。
何も出来ない幼児なら、何かできるようになるしかないと、とりあえずは異世界の知識を集めようと学び始める清涼改め、セイル君。
しかし、本人のペースを無視して周りは色々と騒ぎ始める時代となり、幼いながらも無茶ぶりに翻弄される日々となるのでありました。~合掌~
~各話タイトルの後ろに【★】のマークがある場合挿絵を載せています~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-28 02:16:07
288633文字
会話率:28%