「……知らない天井だ……ふふ、なんつって――ぇえええええええええええ!!」
マジで知らない天井だよおおおおおおお!!!!
つーか私だれええええ!!
覚えてないんですけどおおおおおおおお!!
――私がテンパってると、知らない部屋の中
に黒髪で真っ赤な瞳の幼女が入ってきた。
なんやかんやあって話を聞いてみると……。
「多分ボクが召喚したです! 友達が欲しかったです!」
驚きは一旦置いておくとして、召喚した理由を訪ねてみれば……。
「つよく――つよく、お願いしたです……ずっと一人で、寂しかったです……」
怒れるわけねぇだろぉぉぉお!!
という訳で、記憶もない私は、一緒に暮らすことにしました。
あなたは幼女を見捨てられますか?
二百年間、一人で魔法を磨き続けてきたウィッチの幼女と私は生きる。
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更新は不定期で遅めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 16:12:17
16246文字
会話率:38%