無人の町と化した地元から魔法世界の住民を名乗る二人組にスカウトされた、本名不明少女グラトニー。
彼らの勧誘に同意し魔法使いになる決意を固めたグラトニーには、現状では正体不明な自分の力を制御し、とある人物を探すという目的があった。
だが
彼女の入学した呪法学園カーズは、魔法の存在しない世界から来た者達を無能人と差別し、場合によっては人殺しすら躊躇わない問題だらけの治外法権だった。
グラトニーが魔法を学び、己を理解する中で様々な障害と悲劇が幕を開ける。
尚、加害者は主にグラトニーだとか深く考えてはいけない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 20:00:00
1368626文字
会話率:28%
昔から何度も見た夢があった。
荒廃した無人の町並みに望郷の想いにも似た感情を抱いたまま年老いた男は、一人旅に出る。
目的地もなく、夢の理由すらきっかけに過ぎない。
男はあてもなく、終わりもない旅路に出た。
最終更新:2019-03-15 20:09:15
1521文字
会話率:0%
悪人も善人もいない、無人だけが暮らす町。そんな町で生きる少女の、選んだ答え。
キーワード:
最終更新:2017-04-27 01:34:40
4732文字
会話率:28%
とある小さな町で起きた謎の事件と怪奇現象
そして、町の全員の住人が消えた町で、何が起きたのかを推理するように、一人の青年と警察を定年した元警察の男が、この町の謎を解こうとしていた。
まるで、永遠に続く暗闇の奥の光を探すように…。
最終更新:2013-03-05 02:24:30
17536文字
会話率:31%
2011年3月11日、三陸沖を震源にマグニチュード9.0とされる『東北地方太平洋沖地震』が起きました。
2011年3月13日、宮城県や県警などが、犠牲者の数は「万人単位になることは間違いない」との見方を示しました。
地震が起きて30分ほ
ど経ってから、空前の規模を持つ大津波が東北地方沿岸部の町を襲うテレビ映像を、僕はリアルタイムで見ていました。
その時は、きっとほとんどの人は避難を済ませた後で、津波が蹂躙しているのは無人の町なのだと、愚かにも信じていたのです。
でも、そうではありませんでした。
「万人単位の犠牲者が出る見込み‥」
この発表を聞いた時の悔しさと怒りを、文章による叫びとしてここへ記します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-13 23:01:45
541文字
会話率:0%