もしも戦前日本に内閣直属の準軍事組織があったら?226事件はどうなったの?そんな準軍事組織「内閣保安局」を舞台に主人公が頑張る話。
最終更新:2022-08-07 00:11:26
130381文字
会話率:9%
戦後70年を迎えて半年以上が経った2016年の春。主人公の深宙 巡(みそら じゅん)は大阪市内の高校に入学し、新たな生活に期待を寄せていた。たまたま教師から雑務を押し付けられた南 照月(みなみ てるづき)と友人になり、つまらない授業と楽し
い雑談が待っていると思っていた彼等だったが、静かに迫りくる侵略戦争の脅威に誰も気づくことは無かった。
雲の割れ目から現れた彼等が世界にもたらすのは革新か、それとも破滅か――。
2020年11月27日 5000PV突破! ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 23:14:31
1152257文字
会話率:62%
第2次世界大戦ではなく、第2次妖怪大戦により人型の怪物どもに負けた人間界。「妖怪」と自称する彼らは異世界――「冥界」から電車でワープホール――「結界」を使い、人間界へと攻めてきた。
妖怪の支配が始まってから191年が経過した。
次元軌
道関数暦191年。
日本の奈良県にASUKACOUNTY(飛鳥郡)という超法規的特別経済行政区がある。そこは妖怪たちがこの人間界を支配するための植民地――「租界」である。ここから結界技術を使い、電車がワープホールトンネル――結界トンネルで飛行機も船もなしに人間界各地へと往来することができるのだ。
人類は妖怪たちにより急速な文明の発展を遂げたが、資本家たちの支配層――妖怪たちは準軍事組織兼鉄道公社――「鉄度保安庁」で人類を経済的にも虐げていた。
そこである日、異変が起きる。
冥界から≪生け贄≫と名乗る巨大生物が機械の怪獣が自身の旨味を良くするために侵攻してくることを。
経済格差が非常にある妖怪と人類。反目し合う彼らは協力して協調して異世界からの脅威に対抗することができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-15 10:35:04
22688文字
会話率:40%
超能力者はとあるテロをきっかけに公然の存在となった。
世界が特殊能力者との向き合い方を決めかねる中、日本は彼らを『特殊能力者』と呼称し、
経済、産業の活性化の起爆材として利用する方針を打ち出す。
そして特殊能力者関連行政を取り仕切る巨大官
僚組織『特殊能力省』、通称特能省が設立された。
『黒木颯斗』は特能省採用一期の金の卵として入省したものの、仕事はぱっとせず、
都庁特殊能力者生活相談室、いわばお悩み相談室へと出向になってしまう。
どうせ退屈な日々がまた始まる筈……だった。
事態は一気に急転直下、『地震を引き起こす』オカマジェリーが酔って暴走し始めた!
最早やむなしと警察によるジェリー射殺の時間が刻一刻と迫る。
黒木は同僚の元SP兼戦闘狂の残念系美人『赤沢美咲』、
元刑事のハードボイルド気取り『植山道弘』の二人と共にジェリーの保護へと奔走する。
そして、隠された黒木の『才能』が開花する。
『近未来/超能力/準軍事組織系お役所/コメディー』第一弾折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-16 15:42:06
88490文字
会話率:19%