『満ちては欠ける、手を伸ばす』の後日談的な。
※がっつりとネタバレを含むので、そっちを読んでいない方はブラウザバック。
最終更新:2014-03-25 21:37:56
2902文字
会話率:50%
それはまるで、月の光に導かれるように。
一年に一度、忘れ去られた場所で静かに、そして確かにその水鏡は違う世界の彼女を映し出す。
現人神として祀られる「自分」と、どこかの世界へと落ち、はからずも「聖女」と呼ばれることになった彼女は同じ月
の光に照らされて出会った。
あらゆる意味で正反対の彼女と自分が出会った意味と、その理由。
そして残酷なまでに変わることのない世界の理の話。
自サイトに転載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-25 08:00:00
14625文字
会話率:20%