「申し訳ございません……」
――謝る魔法使いには、いったいどんな事情があるというのだろう。
ある日の朝、庭に落ちていた手紙を拾った王女様は手紙の呪いにかけられて、人形の姿になってしまいました。 助けにきてくれたのは、王女様が大嫌いな魔法使
いです。 呪いをかけられてしまったのは、自分のせいだと話す魔法使い。
謎に包まれた魔法使いには、何やら不思議な石の秘密が隠されているようで……。
※こちらの作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 17:10:02
54239文字
会話率:43%