アーチェリー――洋弓。弓道とはちょっと違う、弓を使ったスポーツ。
この物語は、とある高校にある創部2年目のアーチェリー部を舞台にした青春小説です。
「たった1本の矢の行方が、私たちの行方をも決めてしまう――言い過ぎかもしれないけど
、でも、それがアーチェリーの醍醐味」
と、松風学園高校アーチェリー部初代部長のM.Kさんは芯のある声で語る。
「アーチェリーの醍醐味ですか? やっぱり当たった時の爽快感ですよ」
と、松風学園高校アーチェリー部1年生女子キャプテンM.Nさんは笑顔で語る。
「的に当てようなんて思わないほうが、意外と当たるものよ」
と、さらりとM.Kさんはアドバイスをする。
アーチェリーと言う競技を知らない方にも、これを見て興味を持っていただければと思います。
ちなみにこの物語は自分のアーチェリー経験込みのフィクションです。
登場する人物名・高校名・競技場名は架空です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-10 23:37:42
188366文字
会話率:42%
大和大洋弓部3年生の今崎コウガ。
コンビニでアルバイト中、トイレで座って休憩していたところ気を失う。
夢の中で小悪魔クィッティーが現れ、「アーチェリーで狙ったところに必ず当たる技」を授かる。
しかし、その技は1年間しか使えない。
今崎がクィ
ッティーと出合った次の日、アーチェリーのリーグ戦だった。
今崎は試射でいきなり50m60金を出してしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-24 16:52:22
12372文字
会話率:16%
そのゲームでは1本の矢ですら、他と全く同じものはない。
すべてがユニークでオリジナルである、なぜってプレイヤー手作りだから。
Product&Gathering Online、あらゆるアイテムが画一的、データ的に処理『されない』ゲー
ム、すべてのアイテムが収集か製造にいきつく、究極のハンドメイドのゲーム。
『世界で唯一のものつくってみませんか』
そんな現代人にはちょっと厳しいけど、楽しい生産を楽しむゲームで
自分だけの弓矢をつくる話。
なお、そんなに簡単には出来ない模様。
■□ブラウザなどでブックマークしてくれてる方へ、次回更新は未定□■折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-01 20:50:28
96234文字
会話率:45%
鳳城大学1回生の大月ナオトは、初めて見るアーチェリーのカッコ良さに憧れて、洋弓部に入部を決めた。ところが、鳳城大学体育会洋弓男子部は、全国屈指の強豪校。主将の一条ケイをはじめ、4回生から2回生まで、全国クラスの超有名選手が集まっていた。今年
から洋弓部の推薦入学枠がなくなり、ナオトを含めてアーチェリー未経験者がたくさん入部するようになったが、指導する上級生たちも戸惑うばかり。昨年まで全国大学ナンバーワンを決める試合、「王座決定戦」への出場常連校であり、勝って当然の環境の中で練習していた部員と、全くの初心者との間には埋められない大きな溝があった。強豪校の名に懸けて、それでも”勝ち”にこだわる部員と、足を引っ張らないように必死でついていくナオトたち。来年の「王座決定戦」で、他校と互角に戦えるだけの実力は育つのか?!
「紳士淑女のスポーツ」と呼ばれるアーチェリーというスポーツの魅力と、最後の学生生活を体育会系部活動に捧げる”洋弓男子”たちの燃え尽きるまでの青春を描いた、イケメンだらけのアーチェリー小説。
※この作品は、pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-25 20:54:19
133563文字
会話率:42%
愚直なアーチャーの物語。
最終更新:2013-12-19 09:40:26
1923文字
会話率:19%