沖ノ鳥島よりはるか東の公海上、海図には何もないその場所にぽつりと一つの島が浮いていた。海上数十メートルを浮かんでいる巨大な浮島である飛鳥島、大瀑布のごとく海面に飛沫を起こすその島は魔術師の聖地であり学舎である遠海魔術院があった。
魔術
院で風紀委員として働く青年、茨城 千乱はいつも通り、決闘の立会人をしていた。魔術師同士の真剣な技量の競い合い、しかしその神聖な秩序は無情にも破られる。
栄誉と名声の祭典を汚した者はいずこか。彼の者に裁きを与えよ。
これは魔術師の学徒達の淡い青の時代、幼く、非情になりきれない彼らの青春と情熱の物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 21:52:14
278880文字
会話率:43%
演奏旅行で仲良くなった二人。今後はどうなるか?
最終更新:2020-08-13 18:12:05
2507文字
会話率:41%
近未来日本の沖ノ鳥島市、新都市構想という新世代の情報都市、機械都市のモデル都市で少年はアンドロイドと出会った
最終更新:2015-03-09 01:35:25
1794文字
会話率:4%
西暦2070年、第三次世界大戦が終結して20年が過ぎていた。
表面上の平和を手に入れた世界。
だが、水面下で争いは続いていた。第二の『冷戦』である。
そんな中、日本の沖ノ鳥島海底で採掘された新物質『ムーブライト』
その特性は『一定量が触れ
た物質を武器や兵器に変えること』
兵力の乏しさに不安を持っていた日本政府は住所のある全国民にこれを配布し非常時の戦力とする。ムーブライトにより武器に変化した物質を人はNBWと呼んだ。
また、それに対抗するかのように、列強国三ヶ国の合同調査で南極、ボストーク湖から採取された『リフレクター』
その特性は『神話や伝説を読み取ることでそれに関連した力を使用者に与えること』こちらは表向きでは公表されず、選ばれた者にのみ配布された。
この二つの新物質の発見により世界に再び戦火が迫ろうとしていた。
そんな中、無気力で冷めた少年、海瀬純輝は様々な争いや事件に巻き込まれていくことになる。
ムーブライトでもリフレクターでもない、AG(Allergen)という能力を手に。
立ちはだかるは二つの新物質の能力使用者達、そして同じAG所有者とさらにはその他の『純粋な』能力の持ち主に進歩しすぎた科学技術の尖兵。
誰よりも主人公に憧れ、誰よりも主人公を信じない彼は
はたして『主人公』になれるのだろうか。
(更新は不定期な上、文章も崩れたところがありますでしょうが何卒ご了承ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-06 22:53:21
36262文字
会話率:37%
南東京市の情景。沖ノ鳥島の繁栄。
キーワード:
最終更新:2012-03-27 00:43:44
528文字
会話率:16%
沖ノ鳥島。
そこは小さな小さな無人島。
けれども見方を変えてみれば、そこには300万の人間が住んでいる。
そこでは常識など通用しない。
何もかもがねじ曲がったその世界は、人の運命さえも歪ませていく。
最終更新:2010-08-29 18:25:23
18918文字
会話率:39%