父は借金を作り母は愛人を作って蒸発。絶望の底で生きている私、五味 葉子(ごみ ようこ)は人からごみ箱だ!臭いから近寄るな!生活保護はやらんと世の中から捨てられた存在となるが……そんな彼女はこう思う。
こっちの方からお断りじゃ!!綺麗な者や物
しか愛せないんなら私の方からお前らなんぞと付き合うか!12月24日の命尽きる間際に突如、変態親父(サンタ)が現れて憐れんだ目で見やがる。
何々…力をくれる?……願いを叶えてあげるだと……馬鹿にするな!私はこういう目をする奴等が死ぬほど嫌いだ!人を蔑み言葉だけで何もしない……なら!汚物を糧にレベルをあげれる素晴らしい力を頂戴!ふん!そんな話には誰も興味を持たない!
お前らは綺麗な物語しか誰も興味を示さないのよ!私は汚物を愛する!綺麗なものしか愛せない位なら私は今のままで構わない!こうして私は異世界へと旅たった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-16 21:04:16
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会話率:8%