ラブコメですか? 負けヒロインは居ますか? ならば見ません。絶対に。
彼女は苛烈な言葉と共に横に座った。
その言葉の裏には彼女なりの理由がある。
全ては人を弄ばない、彼女の性質から。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われた
ら申し訳御座いません。
注意事項2
何で嫌なのか分析した結果です。
辛っっっっっれぇんですわ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 21:12:18
870文字
会話率:44%
プロローグ
彼は一つの志を持っていた、誰よりも真面目に生き、誰からも模範でありたいとその為であれば、自分はどれ程の苦境に立っても前を向き続けると、その行いを貫き続けた彼は。
彼女は知っていた、決して自分が優れている訳でも自分だけが特
別な訳では無い事を、それでも自分だけが前に進む勇気を持っている事を、決して優れている訳では無いがしかし彼女だけは。
彼女は後悔した、自分が多くの人の憧れであり自分の命より価値のある人を死なせてしまったことを、故に彼女はその人の変わりとなる皆が憧れるべき存在にならなくてはと彼女は思い続けていた、しかしそれは間違いだと気づかされる、しかし彼女はそれでも進み続ける事を誓った、例えそれが自分を死に至らせる毒だとしても彼女は。
彼は夢を抱いた、全ての人を守り助ける事はできないかと、彼の前でその行動をしてきた人を見て憧れた、憧れてしまった。それがどれ程大変な事かも知らずに彼女に憧れてしまった、その行動の行きつく先は、誰も望まない物ものだとしてもたった一つの夢はの結末を知ってなお、彼は。
彼女は謝りつづけた、自分の行動がどれ程大切な人を傷つけるかも知らずに。彼女はそれを善だと信じ行動し続けた、大切な人を傷つけるその時まで。彼女はその行動が間違いだと気づき、これからは大切な人を悲しませてなるものかと決心する、しかし何人も彼女の本質を変える事は出来ない、自分の行いの結果どれ程悲しむ人が居ても彼女は。
彼女達は進み続ける、どれ程の犠牲が出ようと今までの自分達のやってきた事が間違いではなかったと証明する為に彼女達は。
これは自分の意志で大切なモノを守りたいと願いそしてその為に動いた者たちの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 08:00:00
305149文字
会話率:55%