小さなころの思い出です。
最終更新:2024-09-25 17:20:00
259文字
会話率:0%
台風の中、啓子は雨宿りの為に立ち寄ったアンティークショップで、美しいステンドグラスが施されたテーブルランプを購入する。それは、施設で暮らす母へのプレゼントだったが、母・光代は、啓子を見ても娘だとはわからなかった。
かつて母から逃げた娘と、今
も現実から逃げる母。二人の闇を、テーブルランプの優しい光が照らし始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-23 15:10:30
21403文字
会話率:43%