日々普通の高校生として過ごしている矢賀彰(やがあきら)。
幼い頃から殺しの技術と能力を身につけさせられた暗殺者(アサシン)、九条有栖(くじょうありす)。
絶対に交わることの無い人生を歩んで来た2人。
だが、偶然とは怖いもので彰と有栖は出会
ってしまう…血と死臭に満ちたホテルの一室、あの修学旅行の夜にーーー。
時は流れ1ヶ月後、彰はいつも通りの生活に戻っていた。
まるで修学旅行の夜の出来事など最初からなかったかのように。
だが、そんな都合のいいことがあるわけがなく現実は残酷なのだ。
いつも通りの生活…そんなもの返ってくるわけがなかった。
あの夜、彼女と出会ってから。
「おはよう彰くん。」
「あぁ、おはよう九条さん…」
まさか思うわけがないじゃないか。
あの夜に出会った…いや、出会ってしまった暗殺者がお隣さんだなんて…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 01:06:46
2517文字
会話率:45%
昔書いた詩、ひどい詩、タナトス
最終更新:2011-01-30 16:42:47
858文字
会話率:84%