この世界は残酷で生きずらくて理不尽だ
俺、佐々木 透 (ささき とおる)はいきなり会社でぶっ倒れて死んだ、まぁアレだブラック会社ってやつ?
遠くなる意識の中で思ったことはやっと楽になれると言う事だけだ。
そんなこんなで、目
が覚めてまず目に入ったのは廃墟ぽいとこに存在する裸の女だった、まぁ裸の女だけ見れば多分どっか『風俗』でも『AV』でも開けば気軽に見れるんだろうが、一つだけブッチギリで間違いなく異常な事実がその女にはあった、
その女は体のちょうど心臓の部分が
『鎖で貫かれている。』
その女、仮に『鎖女』として置くはこっちをまっすぐ
淫猥な目つきで見ていた、うん、なんてゆうかすごい飢えてた、色んな意味で、
この世界に来てからの初めての人?との対話は『鎖女』こいつだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-09 16:00:00
566文字
会話率:28%
人々は支えあって生きてきた。
手と手を繋ぎ助け合い、それはそれは幸福に。
…けれどそれは、かれこれ10年前までのこと。
「生きたいのか死にたいのか、俺にもよく分からないんだ」
人口、僅かたったの10人。
何億人とあった人の数は、あるGA
MEのお陰でそこまで下がってしまった。
「最後まで生き残った者には、一つの願いを叶えましょう」
その一言と見せしめのために殺された千万人の光景は、人々に多大なる影響を与えた。
殺し合い、騙しあい、残酷すぎる世界へと。
「それでも私は生きたいよ。死にたくなんかない」
「だって、そんなの悔しいから」
これは生と死の間で悩み苦しむ、人々の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-30 19:27:50
4575文字
会話率:26%