俺たちは子供の頃受けた天啓で、勇者と魔王になっちまった。それでも、俺はアイツの事を信じていた。俺もアイツも数々の伝説を作ったが、やっぱりアイツはすげえ。心から思える友だし、尊敬できるヤツだと改めて思った。しかし運命はそれを許しちゃあくれなか
った。魔王のアイツと対決しなきゃならなくなったんだ。仕方ねえ、俺は運命ごとぶち壊してやる…あ、あれ? こ、この結界はなんだ?! で、出れねえ! ん、なんだ魔王、なんか書いてるって? ΩΩ<『えー! なんだってー!?』 なろうラジオ大賞3参加作1000文字以内の短編です。直接的な描写はありませんがBL要素があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 09:00:28
1000文字
会話率:69%