若手アナウンサーのシンシンこと新里新太郎は、父親の死亡記事を目にしたのがきっかけで声を失い、アシスタントディレクターとして働く。同期の小川アナ、ロボットカメラマンのチチチュラと共に地域レポート番組の担当になる。アニメキャラの幽霊が出るとい
う噂の場所の取材に行く。そこは放映中止になったアニメ「レディ・シーサー」の漫画原作者の家だった。兄の研究品でアニメのオープニングを上映していた。
有名タレントのスキャンダルで放映スケジュールに穴が開きそうになった。「レディ・シーサー」を復活させようという話が持ち上がる。ナレーションを新しく吹き込む必要があり、漫画原作者はシンシンを指名する。
シンシンは、チチチュラ等の助言もあり原稿を読み上げることに成功する。
一ヵ月後、シンシンはアニメ「レディ・シーサー」の完成発表会の司会進行を勤める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-10 20:15:50
11712文字
会話率:70%
いじめに遭っていた主人公は、ある日急に周りから無視されるようになり…
最終更新:2011-12-08 08:28:25
1227文字
会話率:31%
――たとえばボクが死んだなら――。
※他サイトに掲載した作品の完全版です。
最終更新:2008-10-17 18:48:29
1000文字
会話率:0%