セックスに明け暮れていた成績最下位の僕は、美しい黒髪の同級生に恋をした。彼女の成績はトップクラス。それにもかかわらず僕たちは恋人同士となった。彼女に見合う人間にならなければならない。その一心で僕は一日十三時間の勉強を続けた。結局、彼女と同じ
医学部にはいけなかったが、長崎大学歯学部に合格した。しかし一年生の時に躁うつ病を発症。行きずりのセックスに溺れ始めた。そしてこの激しい性的逸脱を彼女に知られて振られてしまう。彼女は僕の発症を知らなかった。勿論、卒業するまで彼女からは連絡はない。僕は精神科の主治医にも恵まれたため、何とか六年間で大学を卒業し、歯科医師国家試験にも合格することができた。そして迎えた卒業式に向かう途中、遠くから僕を呼ぶ声がした。その声は彼女のものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 20:37:35
58762文字
会話率:56%
親の言うとおり流されるがまま歯学部に入学し、免許を取るも速攻で落ちこぼれの烙印を押された坂嶋智厚。わずか3ヶ月で臨床研修医を辞めた彼は進級サポートの予備校のバイトで食いつなぐ中、一人の少女に出会った。
最終更新:2017-05-17 09:14:17
763文字
会話率:0%
医療系しかいない大学で、薬学生の主人公が他学部(医学、歯学、看護、作業療法、理学療法、言語聴覚)の人と様々な話をしていく話。薬を在庫から見つけて渡すだけが仕事だと思われがちな薬剤師。
徐々に変わりつつある、その職に主人公は本当になりたいのか
?
葛藤を持ちながら日々を過ごす主人公の目指すものとは。
地道に続きを書いて付け足していく予定です。適当なところで終わったりしてるときがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-19 00:25:36
2563文字
会話率:39%