この小説のジャンルは中国では「武俠小説」と呼びますが、日本の小説ジャンルで最も近いのは「時代小説」だと思います。物語は大体「武林」或いは「江湖」と呼ばれる武術に長ける者たちの世界で起きて、テーマは主に正邪の争いです。
この小説について、な
ぜタイトルに「2」が入っているかと言うと、前編の「1」があるからです。その「1」の名は「武蔵の竜編」、古代日本で起きた物語でした。既に完結して出版済みですから、ここで載せてはいけませんが、この「2」を割と独立した物語にしたいです。つまり前編を読まなくても読めるし、先に読んでも前編のネタバレにならないように、頑張りたいと思います。自分が読者として小説を読む時は、順序を踏んで読まなければ分からないシリーズはちょっと不便だと思いますから。
※保険でR15
※作者は日本語を独学している中国人なので、文法的に間違っているところや、「日本人ならそういう言い方/書き方はしない」というところは絶対あるでしょうから、ご指摘頂けますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 17:22:33
130398文字
会話率:74%
九州風雲録Ⅱ《大修辭界》【西南部・梵州仏国】
※これは南宮月の物語です。
最終更新:2024-07-17 18:46:45
9584文字
会話率:34%
九州風雲録Ⅱ《大唐仁王傳》【西部・西域戎州】
※これは【大唐太子】李久諒の物語です。
最終更新:2024-07-17 05:24:30
8517文字
会話率:35%
九州風雲録Ⅰ
北西部・荒州大漠
大唐代・隴右道
最終更新:2024-07-06 03:53:10
9496文字
会話率:25%
武俠小説の世界観と魅力を紹介するエッセイです。
自作品の設定用語なども随時追加していきますので、気になった方はお気軽にどうぞ。
最終更新:2021-02-16 15:27:08
2181文字
会話率:0%
この小説は 僕が好きな中華圏の小説家金庸の武俠小説の『天竜八部』 段誉が主人公の異世界ファンタジーにした2次作品です。
出来るだけ、原作通りに(漫画化や映像化の様に)忠実に書かせていだだきます。
物語は、地球の平行世界の中国大陸を舞台に、
雲南大理国の武芸嫌いながら数々の絶技を身につけてしまう王子段誉、契丹人でありながら漢人として育てられた悲劇の英雄蕭(喬)峯、心ならずも戒律を破ってしまう少林寺の僧虚竹、古の大燕国の末裔で、一族の悲願である王朝復興を夢見る貴公子慕容復の4人の若者を中心に、親の世代が残した確執に運命を翻弄される若者たちの生き様を描いた群像劇である。
話の展開は錯綜しており、上記の4人を巡る物語は時に独立して語られ、それが不思議な縁で結び合わされている。また、登場人物は善悪の観念では書き分けられていない。多面的で、それぞれが宿業を背負い、見えない因果の糸によって操られている。焦点も多重的で、舞台も雲南から江南、中原、北漠、西域へと目まぐるしく移ってゆく。運命流転の大河小説である。
なお、題は仏法を守る神々である天龍八部衆(天、龍、夜叉、乾闥婆、阿修羅、迦楼羅、緊那羅、摩喉羅迦)に由来しており、物語自体も仏教的な思想に基づいて構築されている一面を持つ。
また 下記の作品から 主人公など4人の武術の補完や 残り4人の副主人公を登場させます。
書剣恩仇録(1955年)・碧血剣(1956年)・雪山飛狐(1957年)・射鵰英雄伝(1957年)・神鵰俠侶(1959年)・飛狐外伝(1960年)・倚天屠龍記(1961年)・鴛鴦刀(1961年)・白馬嘯西風(1964年)・連城訣(1963年)・天龍八部(1963年)・俠客行(1965年)・笑傲江湖(1967年)・鹿鼎記(1969年)・越女剣(1970年) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-01 16:00:00
1044文字
会話率:0%
現代における魔法を喰らい、異国での転勤生活を送るはずが、
見知らぬ世界にとばされてしまったサラリーマンが辿る運命とは?
最終更新:2014-06-23 00:03:11
25457文字
会話率:18%
西暦2030年。人口増加から端を発した世界規模の第三の戦争で得たのは空想の世界まで到達した科学技術。サイボーグ・アンドロイド・バイオロイドなんかは珍しくもない。その時代の日本海に移民及び新たな都市計画のために作られたギガフロートの上。そこは
最新の技術と利権と奇怪な現象が跋扈する現代日本の九龍城塞となっていた
灰色と闇に彩られた都市を二振りの刃を用いて善も悪も我のために切り捨てる。痛快SF武俠奇譚『九龍夜駆武刀録』
ブギーマンが喰らいにくる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-14 00:51:28
4478文字
会話率:59%