人が抱く願いに囚われた『絶望の箱庭』は核となった少女の手によって終わりを迎えた
『最後の夢』を超えた先に待ち受けていたのは
かつてその少女をその『絶望の箱庭』の管理者にした女神の化身である『エルミナ』であった
『エルミナ』は語る
今度は世
界を捻じ曲げる力を宿した『本』を女神が気まぐれでばら撒いてしまい
それを回収しなければならない仕事を押し付けられたので手伝ってほしいと
『最後の夢』を超えた少女はまぁ仕方ないかなという気持ちと
自分を『絶望の箱庭』に縛り付けた女神に意趣返しをしてやろうという気持ちで
『エルミナ』の提案を受け入れた
果たして二人は女神が気まぐれでばら撒いた『本』を全て回収し
事態を収拾することが出来るのだろうか
そして女神が気まぐれでその『本』をばら撒いた理由とはなんだったのだろうか
『最後の夢』を超えた先にあったのは『星の夢』
その顛末が行きつく先は果たしてどうなるのだろうか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-02 11:40:17
5604文字
会話率:84%
都市にエネルギーを供給し人々の生活を支える一方、排出する煙で星の環境を破壊する中央蒸気機関。それを破壊する依頼を何でも屋のアランは受けてしまった。依頼主の仲間と共に中央蒸気機関の制御室に潜入したアランは、どのような選択をするのか。人々の生活
か、星の未来か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-23 22:06:00
3239文字
会話率:18%