西大陸の領地カルディナで商人見習いをしているアリアは、少しばかり頭の回転が早いことが自慢の女の子。赤髪赤眼の民族が多く住むカルディナでは異端とされる金髪を持つ彼女は、その色が導きだす真実から目を反らして生きていた。
しかし、異国の少年、白葉
に出会ったことにより彼女の運命は回り始める。
「カルディナ領地の政治はめちゃくちゃだし、貴族同士の争いは面倒くさい!貴族中心の法律は平民たちから大ブーイングされまくりで、領主サマ貴方いつか刺されるぞ!ていうか、なんで平民の私が巻き込まれなくちゃいけないわけ?え、アンタ実は平民じゃないのよ?...やだやだ冗談ばっかり、嘘、マジで?」
そんな少女が少しずつなにかを変えていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 15:53:42
44490文字
会話率:28%
私はユニカ。三歳年上のアレクが大好きで、彼にふさわしい令嬢になるために何でも頑張ってきた。
だけど何故か彼だけは振り向いてくれない。相手にもしてくれない。
そんなままならない日常を送る私は、ある日気が付いた。
意地悪な取り巻きに囲
まれた令嬢イリーナが、いつも心ここにあらずで、実は取り巻き達がいいように悪役に仕立て上げてるだけってことに。
イリーナは悠々と自分の世界を生きている。そんな風に見えて、その秘密を探り始める。
そこで私はこの世界の秘密を知った。
ここが乙女ゲームの世界? 私がヒロイン? だけどアレクルートは存在しない、ですって?
悪役令嬢が転生したからそっちがヒロインになって、私はかませ犬に降格になるとかそんな話はどうでもいいわ。
アレクが振り向いてくれない理由はわかった。
しかも、王子に剣術バカに優等生のかわいい後輩。そんな人たちにモテないと私が死ぬですって?
なんでそんなハードな設定なのよ。
『面白くするため』って、いい加減にしろよ世界!
誰かに強制的に捻じ曲げられるそんな世界なら、(元)ヒロインの私がぶっ壊してやるわ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 17:23:58
86879文字
会話率:28%
私の名前は葵。
見た目は天使、それ以外は最低最悪な悪女と呼ばれる 宮之城(みやのじょう) 由利亜(ゆりあ)、あだ名でユリの親友である。
ユリは、逆ハーレムを作ったり、イジメをしていたけど、私は止めることもなく、普通の日常を過ごしていた。
し
かし、ある日突然、清純派美少女が転校してからイジメはなくなり、逆ハーレムは崩壊し、ユリは孤立することとなった。
リハビリ用に書いたものです。
1時間クオリティで書いた物なので、ちょっとした暇潰しにでも読んでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-21 00:00:00
3968文字
会話率:27%