平凡な30代の経理OLだった此花並子は、毎日をそれなりに楽しんで生きています。でも、ある日、母に頼まれてコンビニを経営する会社の経理のバイトを引き受けるのです。でも、なんと社長はアルツハイマー型認知症にかかっていて、それを利用しようとする強
欲なフランチャイザーや従業員が悪事の限りを尽くしています。並子はそれに巻きこまれて、従業員らやフランチャイザーらと孤軍奮闘、四面楚歌で戦う羽目になるのです。さて、さあ、どうなるのでしょう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 19:57:46
247585文字
会話率:33%
ドン底に陥った僕を救ってくれたものは何だっただろうか?
友人? 家族? 偉い人?
何も僕を救ってくれなかった。唯一、『死』だけが僕を救ってくれる希望だった。
『死』だけが僕の心を乱す煩わしいすべてのことから解放してくれる希望だっ
たのだ。
真夜中、幹線道路の真ん中に立ち、『死』を待っているとき、頭の中で何か響いた。
それは酷く割れたスピーカーの音。
そして、甲高く聞き取りづらいボカロの歌声。
――死が友達。そんな人生もいいじゃない?
うろ覚えだがそんな歌詞だった気がする。ああ、もう一度聞きたかったな。
だが、それはありえない未来。
僕の意識は甲高いブレーキ音を最後に暗闇に落ちていった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 06:19:51
92301文字
会話率:48%
「アイドルに必要なものはキレイ、カワイイ顔、歌とダンス、そして戦闘力!」超エンターテイメント作品には間違いない。愛媛剣まで書いて、そういうコンセプトが今更ながら降ってきた。愛媛に着いた頃には物語の形ができてしまっていて、もう内容的に少し設定
を変えただけの同じことの繰り返し。おまけに小説という文字だけの世界で歌を歌っている躍動感はないので1話の文字数も減少。俳句や短歌で戦うのなら文字でも良いのだろうが。やはり歌モノはアニメで映像があるから良いのだろうか? しかし小説でも戦闘モノはある。ほとんど勝った負けたの一行の経過が一行書かれているだけが多いが。やはり小説は推理モノが良いのだろうか? 戦闘、歌は小説には不向きである。
戦闘、歌モノである。茶店の歌姫を5までやり疲れたので他の作品に乗り出す。毀滅や進撃は戦闘モノ。剣や刀がウケるのだろう。本当に人間は戦うのが好きである。勧善懲悪なのか、ストレス発散なのか。次に消えそうで消えない歌モノ。1つ当たり。他社が便乗し消えなくなった。声優、コンサートと儲かるので美味しいという大人の事情も透けて見える。30分アニメのダラダラエピソードを短くして、ラスト5分の戦闘モノを5分繰り上げ20分からではなく15分から20分で。空いたラスト20分からを勝利者のライブを持ってくれば2コンテンツを嵌め込める。スマホゲームでも戦闘モノとリズムモノの2つのミックスができアニメ、ゲームの内容が濃くなる。両コンテンツの混沌は商業が成り立つ1つの作品を生み出せるだろう。作品に目新しいものはない。目新しい物が無くても毀滅は売れたのだから、目新しいものはいらないのだろう。逆にいえば王道が1番安定しているということかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 06:08:43
100610文字
会話率:52%
イデアの森にてホーホーと鳴くフクロウ。彼らはやってきた侵略者、ハトと歌で戦う。EDMのハトと、アカペラのフクロウ。さて、戦いの行き先は……
最終更新:2021-05-27 23:25:55
5978文字
会話率:32%
少女は、何のヘンテツもない普通の19歳。
名前は天野 優焚。大学1年生。
好きな食べ物はみかん。
これは、ファンタジー小説であるが、
主人公の過去に何か秘密があるだとか、
両親が実は異世界の住人だったとか、
そういった設定は存在しない。
どこにでもいる、貴方と同じ本好きの少女。
唯一、人と違ったところがあるとするならばそれは、
ただ、運が悪かっただけである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-08 23:59:07
2696文字
会話率:10%