辺境の小村で育った二人の少年、アルヴィーとルシエル。実の兄弟にも劣らぬ絆を結んでいた二人だったが、ルシエルが隣国の貴族の落胤だったことが発覚、彼は母と共に実父に引き取られアルヴィーと道を違えた。しかし数年後、二人は戦火の中で再会を果たす。ア
ルヴィーは軍によって生み出された生ける戦略兵器、そしてルシエルは敵国の魔法騎士として。戦いの中、自国の許し難い所行を知ったアルヴィーは、国と決別しルシエルと共に歩むことを決意。新天地で着々と足場を築き、次第に周囲の信を得ていく彼だったが、その力ゆえに様々な事件に遭遇し、数多の人間の思惑に関わっていくこととなる。これは、ここではないとある世界、人々が未だ剣と魔法を携え、幻想と共に生きた時代の史実のひとつ。彼らは確かに、この世界を生きていた――。
昨今の人気要素は一切出てこない、非テンプレ街道驀進ファンタジーです。
※アルファポリス様にも登録させて頂いております。現在第十六章まで終了、第十七章開始しました。なお、挿絵がある回にはタイトル末尾に「◆」を入れています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 16:11:00
1984172文字
会話率:51%
本を返し忘れた遊馬望(あすまのぞむ)は夜へ図書館に来た。
そこで彼を待っていたのはあの有名な作品キャラクターたちが図書館で暴れていた!
彼はある世界の神より授かった能力、「本の世界を行き来できる」能力で原因となった「欠片」を探しに本の
世界へと旅をするのであった。
様々な世界に行くのが本作の醍醐味にしたいと思います。
最初はとても弱い主人公も最終的には最強になるでしょう。
連載するのは始めてですので、拙い文章ですがよろしくお願いします
感想・レビュー大歓迎です!
もし、本作がお気の召した方は是非ブックマーク・評価をお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-05 12:19:52
96001文字
会話率:28%