高校三年の春。僕の机に、一通の手紙が置かれていた。
「七月十日、午後三時。私はあなたに告白され、断りました。──だけど、それを後悔しています。どうか、未来を変えてください」
差出人は“未来の彼女”。
内容は、「彼女と結ばれなかった未来」
から送られてきた手紙だった。
次々と届く“未来の分岐”を告げる手紙。
交通事故。失恋。親友の裏切り。
彼女との関係を修復するたび、僕の未来は歪んでいく。
そして最後の手紙には、こう書かれていた。
「七月十日、私は死ぬ。あなたが私に告白しなかったせいで」
──これは、未来からの告白に応える、僕だけのラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 11:06:20
3743文字
会話率:13%
高2の夏、僕のもとに奇妙な“未来の手紙”が届いた。
――《君は、文化祭の日に、私を助けて死ぬ》
差出人は未来の「彼女」だという。
けれど僕にはそんな相手はいない。
しかも手紙の“彼女”は、「私のことを見つけて、私の未来を変えて」と書き残
していた。
名前も、顔も、時間もわからない。
けれど彼女は、確かに存在する。
なぜなら僕は、その日以降「未来の記憶」を断片的に見るようになったのだから。
――これは、まだ出会っていない“恋人”を、死の未来から救い出す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 10:31:32
4429文字
会話率:16%
超巨大図書館が存在する異世界。記憶を「本」にして編み出す力を持つ少女リナは、失われた“真実の物語”を探す使命を帯びていた。だが図書館の中で異変が起き始め、彼女の過去と世界の秘密が交錯していく。
友情・謎解き・異能バトル・成長物語が絶妙に絡み
合い、読者を深く惹き込む群像劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 09:52:44
5830文字
会話率:24%
ごめんなさい。
長編苦手な筆者がチャレンジして挫折。でもがんばってみた。
プロローグ:プロローグです。
登場人物紹介:メイン。
第一話:おまけ。
設定資料集:蛇足。
あとがき:謝罪と反省。
以上でお送りします。
最終更新:2018-05-13 23:20:55
7458文字
会話率:0%
宇宙からの侵略者は銀色の髪と緋色の瞳、そして超能力を持っていた。
偽物の子ども、イミテーション・チルドレンと呼ばれる少女たちもまた同じものを持っていた。
そして彼女、ミナもまた偽物の子どもだった。
「少尉。ボクたちは、どうして普通には生きら
れないんですか?」
緋色の瞳で青年、レンを見つめ、ただ静かにミナは問う。
青年はただ銃を突きつけた過去を思い出す。
忌み子の少女と、かつて一人の少女を手にかけた青年。
二人が出会った時、彼らは何を思うのか。
きっと、世界はとっくに壊れていた。
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構想練り直しして作り直すことになりました。まったく新しいイミテーション・チルドレンとなります。
こちらは旧作として残しておきます。
カクヨム様でも掲載しています。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-17 17:12:37
39162文字
会話率:29%