神の力と精霊、そして幻獣がいる──そんな国に落っこちたヒロイン。
「女神の『落ちもの』ってなんですか?異邦人ってのもなんですか?
ていうか、なんでお月様が三個もあって、こんなに女の子もいないんですかね?」
そんなヒロインの疑問を余所に、男女
比が7:3というその世界で、女神の『落ちもの』としてよくわからない歓待を受けることになりました。
絶対に帰るんだ──なんて意気込みは空回り。気づけば永住決定で、いつの間にやら崇め奉られて、旦那様候補が一山いくらかというほどできました。
「ちょっと聞きたいんですけど、私べつに世界を救うとかはしなくていいんですよね?」
今までと同じ当たり前を願いながらも、てんてこ舞いな日常が押し寄せてきて……。
お願いだから平穏くださいよ──なコメディタッチな恋愛物語になるといい話。概ねシリアスが台頭しています。
*アカウントを変えての再投稿です。
*改稿は誤字脱字などのみの変更です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-01 01:00:00
160915文字
会話率:49%
これは、一柱の神と二人の精霊が創り出した世界のお話。
空からの光が失われ、闇に覆われた世界のとある都市に住む少年『アルバ』は、持ち前の好奇心から、世界の謎を解き明かしたい、と思っていた。そんなある日、夢に現れた少女『マリア』と思いもよらぬ
展開で出逢い、彼は大きな運命の流れに立ち向かうことになる。
闇に包まれた世界の“真実”とは。少女の背負う“運命”とは。
闇と光の“正統派異世界ファンタジー”!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-17 00:00:00
176068文字
会話率:21%