「僕は推理とか向いてないんだけど」
桜屋敷桜太の家は、代々桜守り兼探偵……なのだが推理の才能は父に似てほぼない。そのかわり桜の世話の才能は中々の物。少し抜けた彼の一族が仕える桜は樹齢は多分千年を超えるご長寿さんで人を癒すなどの不思議な力が
ある。決して秘密を漏らさぬよう一族はあらゆる手段で守ってきた桜……、だったのだが、ある日桜太郎は記憶を失った状態で桜の下で眠って治療されており、その姿をクラスメイトの木ノ内さんに見られてしまった。絶対に他人が入れないよう工夫を重ねた家にいる彼女をどうするか。判断は桜太に任された。諸々の問題も共に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 00:55:08
20519文字
会話率:54%
家族が離れ離れになってしまった主人公。ある時、記念樹の所で、不思議な少年に出会います。
最終更新:2016-05-16 01:22:55
1575文字
会話率:38%
桜色の龍と孤独な少女の短い春の物語。
※葵生りん様主催の企画《ELEMENT》に提出させていただいた作品です。
最終更新:2015-04-15 14:19:08
17788文字
会話率:38%