霊術と呼ばれる魔法を社会基盤に置く皇国において、その才に乏しい主人公は、日雇いの仕事の途中である少女に出会う。
名は無いと告げた少女は、主人公の仕事を(結果的に)手伝い恩を売った上で、こう言った。
「外の世界は何世代か進んでいるんだろうから
、久方ぶりの人里の案内をしてほしいの」
食っていくだけで必死だった平凡な主人公が、非凡な少女と旅をするお話。
2015/12/30 第四章開始(プロットから書き起こし次第掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-06 23:06:50
195836文字
会話率:31%