校門の満開の桜が風に吹かれて、空気を桜色に染めている。まるで私達の、『これから』を後押ししてくれるかのようにーー。
アイドルを目指し、運命に翻弄されてゆく女の子たちの青春物語。
途中から私の気まぐれにより、異能物語が中心へと変わってしま
いますが、温かい目で見守っていただけると幸いです。
はじめてなので至らないところはありますが、これから頑張っていきますのでどうぞよろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 17:57:01
1979文字
会話率:12%
桜舞い散る中、新入生がまだ自分のサイズに合ってない制服を身に着け高校の校門を通っていく
でもそんな新入生に混じって俺、霧雨陽都は誰にも目を合わせず歩いていた。
最終更新:2025-01-10 20:07:26
8576文字
会話率:51%
中学三年の俺と中学二年の真理愛(マリア)は、先輩と後輩の間柄だ。
美術部で適当に絵を描くだけの一般家庭育ちの俺と、
医者の一人娘で恐ろしいほど美しい真理愛の間に共通点なんて、何もなかった。
けれど、一年前。
俺たちは、文化祭をきっかけに
仲良くなり、付き合うことになった。
なんと、告白をしてきたのは真理愛からだった。
真理愛が私立中学から、自宅近くの市立に転校してきた理由なんてどうでもよかった。
真理愛はお嬢様ながらも、俺を褒めてくれた。
「先輩の絵、大好きなんです。見ていると心が温かくなるんです」
実は、俺の本当の両親は、絵描きだったらしいのだ。
育ての親は、父さんの弟一家。つまり、おじさんだ。
おだてられたからというわけではないが、俺は美術クラスのある高校へ通うことにした。
一足先に卒業する俺へ、真理愛は言う。
「わたしも、絶対に、先輩と同じ高校に通いますから……! だ、だから、浮気はだめですからね……!」
顔を真っ赤にした真理愛を俺は忘れない。
でも約束は守られなかった。
なぜなら俺は、真理愛を救うために、事故で死んだから――。
*
俺は、医者一家に生まれた。
生まれながらに医者を目指すことになる。
放蕩癖のある姉がまともなら、弟の俺も自由になれたかもしれないが、
ないものねだりをしても仕方がない。
本当は画家になりたかったんだ。
なぜか昔から絵をかくのが好きだった。
夢の中に出てくる綺麗な女性を書くのが、勉強の合間のストレス発散方法だった。
高校は自宅近くの進学校に決めた。
選択肢は沢山あったものの、なぜか、その高校に惹かれた。
親を説得して、俺は無事に合格した。
突然だが、俺には彼女がいる。
隣家に住む幼馴染だ。名前は花蓮(かれん)。
小柄でツインテールで可愛い服が大好きな同級生の女子だ。
昔から暴力的でワガママだったが、まさか、「つ、つきあってあげてもいいけど」なんて、
告白されるとは思わなかった。
受験時も、
「あんたが、頭良すぎるせいで、ついていくの大変なんだからね!」
などと、文句を言いながらも、
しっかりと同じ高校に進学するところが、かわいらしいと思う。
そして、二人で入学した校門をくぐったその時――。
俺はすべてを思い出した。
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最終更新:2025-01-08 00:22:22
5769文字
会話率:27%
遠方の名門学園へと入学した千歳灯依。新生活への期待と不安を胸に校門をくぐった彼女は、入学式の壇上で生徒会長・二条真人から突如「婚約者」に指名される。真人は財閥の後継者として完璧な青年だが、灯依にとって彼の行動は唐突で謎めいていた。偽りの婚約
者関係を引き受けた灯依は、学園生活の中で真人や友人の双葉由莉との絆を築いていくが、由莉との間に不穏な空気が漂い始める。そして、灯依自身が「天外人」と呼ばれる特別な血筋を持つことが明らかになる。
真人が灯依を選んだ理由、天外人の能力の秘密、そして二条家の後継者争い――すべての謎が絡み合う中で、灯依は自らの孤独と向き合い、次第に真人への想いを自覚していく。しかし、周囲の思惑や自身の運命に翻弄されながら、二人の関係は試練を迎える。果たして二人は真実の愛を見つけることができるのか――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 19:54:54
18092文字
会話率:48%
陽キャのふりをしつつも、実は陰キャな畑下 凪和〈はたした なお〉。
いつもとは少し遅れて学校に走って登校し、いつものように陽キャのふりをしていた。
学校が終わってすぐ、いつものようにダッシュで帰ろうとした凪和。
しかし。
校門を出た途
端、謎の穴に落ちることに!!
意識を取り戻した時には、そこは異世界だった───
その上、なぜかわからないが魔物のいる暗い洞窟。
凪和は無我夢中で走り回り、なぜか出てきた炎のおかげで助かった。
親切なお姉さんに助けてもらったりしながら、なんとか生き延びていたはずの凪和。
だが。
指名手配されることになることまでは予想していないぞ!?
逃げる凪和。追いかける国軍。
凪和は一体どうなるのか。
異世界での日々は穏やかとは行かなそうではある。
鈍感で少しだけ心が弱くて、けれど人一倍かっこいい彼が、異世界でどんな風に過ごしていくのか。
どうぞ見ていてやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 00:51:56
99422文字
会話率:30%
放課後、高校の校門をくぐった瞬間、少女は溺れた。
目を覚ますと自分の名前が思い出せなくなっていた。思い出せない名前の代わりに『玄奘三蔵』という名と役割を与えられた少女は、自分の名前を取り戻し、自分の世界に何としてでも帰るため、人と妖怪が混在
するその世界で、西方天竺国を目指すことになる。
ときに性別を勘違いされたりしながら、孫悟空、沙悟浄、猪八戒、一筋縄ではいかない彼らを従え、西へと辿り着くことが出来るのか。辿り着けたとして、彼女が望んだ彼女の世界へ帰ることが本当に出来るのか。
※西遊記の世界をモチーフにした異世界転移もの。
主人公の世界には西遊記という物語は存在せず、『ただの異世界』として成立させています。物語の世界にいるとか、お話の先を知っているとかそういうチート要素は一切ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 09:20:00
105674文字
会話率:39%
学校帰りに校門で待ちかまえていたお父さんに拉致られました。
「今日からあの人たちのところに住むから」
突然引っ越しってナニゴト!?しかも引っ越し先は記憶も朧気な幼馴染の家とか…!説明ぷりーず!!
『私の世界はお父さんを中心にまわっている』を
地で行く重度のファザコンが大好きな父親に振り回されながら周りを振りまわすお話。
『白き薔薇は夜闇に抱かれて微笑む』の龍哉の義娘とイヴェールとエアル息子のお話。
この作品だけでも楽しんでいただけると思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 00:00:00
251895文字
会話率:44%
何度中高一貫校を卒業して校門を出ても、学校に戻って来てしまう。
なろうラジオ大賞6参加作品です。
最終更新:2024-12-25 13:00:00
524文字
会話率:0%
荒牧らんは戦っていた。革命のために戦っていた!
白い息を切らし、早朝の校門前で、必死に声を荒げる。
「立ち上がれ!」
誰も相手にしない。
しかし、荒牧らんはそれで満足だった。
そんな中。彼女の前に、一人の女子生徒が現れる。小坂さんだ
。
革命家荒牧らんの、一番の天敵。
クラスでは比較的おとなしい子な彼女だが、荒牧らんだけは知っていた。
小坂さんが内に秘める、何かを……
危険なJKたちの化学反応が、学校を舞台に、巨大な事件を引き起こす!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 16:30:56
7471文字
会話率:54%
普通の人には見えない、アヤカシや怪異が見える高校一年生・此内叶向。
家にいても、外に出ても、おぞましい姿をしたアヤカシや怪異に追われて逃げ続ける日々。
そのせいで、彼女にとってはどんな場所も恐怖の対象でしかなかった。
「普通になりたい」
「怪異が見えなくなりたい」
しかし、何度願っても、どれだけ涙を流しても、生まれつきあるその体質は叶向を解放してはくれなかった。
そんな日々と付き合って数十年。今日は高校の入学式。
新学期に心を躍らせてくぐった高校の校門。その先に見えたのは、きれいな校舎に棲みつく異質な形をする数多の怪異達。
希望が絶望に塗り替えられていく叶向に手を差し伸べたのは、一人の少女——叶向の恐怖の対象である「怪異」だった。
手を差し伸べた怪異・永遠は、叶向を助け続ける代わりに、ある対価を要求する。
この日を境に叶向の日常は一変。
学園の怪異達と関わり、繋がり、そして広がっていく叶向自身の世界。
叶向が触れられない世界は、もう、すぐそこに——
表紙イラスト/桜創様(@Azisai_711415)
NG:転載、複製、複写、配布、インターネット上への掲載や出品、表紙や挿絵の保存、内容のパクリ
注意喚起:この小説には一部恐怖描写や、血や死などを連想するものが多く含まれます。
その他:アカウントは違いますが、pixivに二次創作に落としたもの、またオリジナルのものも上げています。
X:@Suna_story_
月2更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 08:56:46
17178文字
会話率:47%
月見里美優は、幽霊や妖怪、神を見る事が出来る見鬼の才を持った高校生。
ある日の朝、美優は校門付近でスケートボードに乗った男子生徒と出会う……だが、この出会いが後に美優自身の運命に大きく関わるものだと、この時本人はまだ気付いていなかった。
普
段は抜けているがやる時はやる男、五十嵐春輝とその相棒、小鈴のコンビが大活躍の物語。
いざ、開宴!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 20:47:42
537703文字
会話率:43%
一か月前、季節外れの大雨で家の後ろの山が崩れたことから、ド田舎から隣町・春咲町の住宅街に引っ越してきた主人公・片倉いちご(15)は、春咲町内にある高等学校、春咲高校に入学することになった。入学式当日、校門の前の桜に浮かれていると、「……あれ
、もしかしていちご?」と、幼なじみの住岡航太と三年ぶりに再会する。人見知りで知らない人と話すのが苦手ないちごは、中学校の間中々友達が出来なかったため、航太は同年代で唯一の友達。そんな航太とはクラスが離れてしまったが、いちごは無事入学式を終える。その後の自由時間、航太がいちごのクラスへやってきて、一緒に学校を回ろうと言ってきた。それに何やらお願いもあるらしく……?不思議に思いながらも校舎巡りをしてると、航太は「春咲高校平和部」と書いてある教室の前で足を止めた。中に入ると、その部活動の部長、九十九魁星の姿が。話を聞くと、平和部とは簡単に言うと人助けをする部活動らしいのだが、廃部の危機にあるという。だから入部してくれと魁星からお願いされる。しかし、事故で両親を失っているいちごは、自分を育ててくれている祖父母に負担はかけないよう、少しでも学費の足しにとアルバイトをするつもりでいた。だから「ごめんなさい」と断るのだが、魁星は「いーから。結局入部しなくても、見てってくれよ。悪いもんじゃないから」と言っていちごを部活体験に連れて行く。そこでいちごの元に訪れた素敵な出会い。自分に自信がないいちごが、人と出会い、次々と訪れるピンチや出来事に向き合い成長していく。純粋無垢ないちごだからこそ、たくさんの登場人物の心を動かすことが出来る。そして、すれ違いなどで生まれる悲しい感情を、温かな思いや笑顔に変えて行ける。出会いと別れ、本心と涙。おっちょこちょいだけど人のために一生懸命頑張る主人公の姿は、つい頬が緩むほど愛らしく、胸を掴むほど勇敢で、心に響くほど尊い。
高校生を主とした、青春・成長・涙・恋の物語です。
きっとあなたも、いちご達の一生懸命な姿に笑顔になる──。
新作です。
よろしくお願いします!
(この作品は、「アニセカ小説大賞1」に応募しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 23:58:52
30561文字
会話率:32%
私の名前は、花宮カナ―――
私立、俊風館高校に春から通うこととなった、ピカピカの女子高生です
嬉しいご報告
親から、やっとスマホを買ってもらったのです。やったね
LINEとか、まだ使い方がよく分からないんだけど、別の高校になってしまっ
た友達のメイちゃんが、色々教えてくれます
1年2組か―――
どんな人がいるんだろう
仲良くなれるかな?
期待と不安と、卒業した名残りの寂しさ
そんなものを抱えて、花宮カナは校門をくぐる
これは、そんなカナとイケメン達の、切ないラブストーリーである折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-21 20:32:01
46442文字
会話率:17%
“君を招待するよ。僕の創出したー――…君の魂を捕らえる、ゲージプラネットへ”
満島和晴、鷲見透子、林真理、高荒紫苑は四月下旬の麗らかな日、校門までの下り坂を和気あいあいと下校していた。すると突然男の声が響き渡り辺りは漆黒に閉ざされる。
和晴達は宇宙空間に放り込まれたと同時に宇宙空間を超高速で移動し、見知らぬ銀河系へとたどり着くとその銀河に向かい吸い込まれーーーやがて目の前に出現した未知の惑星へとバラバラになりながら墜落していく。
たどり着いたのは天空にいくつも島が浮く、地球とは全く違う惑星だった。お互いバラバラな場所に不時着した一行は、約300年前、かつて存在した古代セフィラ文明の星系をも巻き込んだ大異変に、訳も分からないまま巻き込まれていく。
謎の鳥の巣頭の男―――蛇と融合したような巨大な異形の女―――言葉を話す獣人ーーー左腕に浮き上がる光の装飾文様―――悪魔を模したような姿の異形の人々ーーー妖しく嗤う死神の様な謎の男ーーー―…
巻き込まれたのは和晴一行に止まらず、7つの惑星の檻に閉じ込められた少女達は自らの生還を賭け一人きりのまま、古代セフィラ文明の宿業とそれぞれ遭遇することとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 19:41:58
88375文字
会話率:43%
高校生活の幕が開けた日、宮下蒼伍は、隣の席の雪村日菜の声に驚く。彼女の透き通るような声は、蒼伍が愛してやまない大人気声優・白砂静葉の声そのものだった。入学式の後、偶然校門で見かけたのは、なんとその白砂静葉の姿……!
蒼伍の心にある疑惑が
芽生える。「もしかして、彼女は――」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 12:21:24
4261文字
会話率:34%
異世界にやってきた男子高校生の獅堂悠。彼は日本ではVtuberをしていて
それなりに人気があった。そんなある時帰ろうとして学校の校門を出た
瞬間に魔法陣が現れ悠は飲み込まれた。目を覚ますとそこは定番の真っ白な
世界で現れたのが女神のアイラだ
。そこで彼女から一つだけチートを上げると言われ悠はすぐにそれを提案した。さらにせっかくならと他の異世界ではない異世界と地球とつなげれる配信ができるようにしてほしいと頼んだ。彼女も面白そうと言い、悠のスマホとノートPCを使えるようにした。そうして悠を異世界N・フィールドに送り、悠はそこでユウとしてVではなくライバーとして活動をしていく。そして異世界と地球のコラボ等もして世界はさらに発展し交信もできるようになり、悠はそのパイオニアとして現役ライバーとして世界をつなげていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 07:00:00
4256文字
会話率:28%
――――青春とは大人になる準備である。
中学時代から神童として過ごした井の中の蛙の天才少年【瀬谷奏汰】は日本一の進学校である秋城高校に入学する。
神童としての周りとの差が窮屈で、伯母である晴子の家に居候してまで選んだ道、始まりを告げた
新たな生活に心は弾むが、入学式へ向かう途中、校門前でトラメガ片手に挨拶運動をしている絶世の美女二人、風紀委員の千上寺嵐と秋川祭と出会う所から状況は変わる。
思った以上にチャラそうな見た目ばっかりの学内に若干、心が折れかけたガリ勉風貌の奏汰は嵐に誘われるがまま風紀委員に入るが、その実態はが区内パトロールに加え、ただでさえ多いイベントの支援活動をしている言わば、イベント係のようなものだった。
つまり全てのイベントに参加して滞り無く進行するように努める現場仕事ばかりの重労働。
しかし、その出会いが奏汰を変えていく――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 21:42:54
79501文字
会話率:47%
衰退した世界を立て直そうと天才級の才能を持つ者を集めている完全スカウト制の学園、「朝木ヶ丘学園」。その学園に、どんな才能で入学が許可されたのか分からない男子高校生小松 はじめはやってきた。しかし、校門を抜けた瞬間に意識が飛び、気付けば教室で
寝ていた。そこで出会った木護 あかねに、学園に閉じ込められたのだと聞かされる。
体育館に向かうと、ミミックと名乗る禍々しいウサギのぬいぐるみが現れ、殺し合いをするように言われる。殺人が起こった際、情報収集ののち学級裁判なるものが行われるという。
殺人なんて起こるわけない、そう思っていたのだがミミックの放つ「動機」によって本当に殺人事件が起こってしまう。そのことに動揺しながら情報を集め、学級裁判に備えていく、
はじめはミミックが作り出すこの絶望に打ち勝つことが出来るのか。
朝木ヶ丘学園に来ていたハズの松本 りょうまは目覚めると、なぜか南国だった。ここに来るまでの記憶と、自分の才能を忘れてしまったりょうまの前に、修学旅行の引率者というウサギのぬいぐるみ「ウサコ」が出てきて、皆と仲良くするようにと言われる。しかしここにも、ミミックが現れて「殺し合いをするように」と告げた。
「裏切り者がいる」という情報に動揺しながらも南国で過ごしているが、ミミックが提示した「動機」のせいで事件が起こる。
大人びた様子の少女、藤下 いのりをはじめとする仲間達とともに、再び絶望に打ち勝つことが出来るのだろうか。そして、いのりの正体とは――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 18:00:00
127693文字
会話率:44%
天才級の才能を持つ者が集まる完全スカウト制の学園、「朝木ヶ丘学園」。その学園に、どんな才能で入学が許可されたのか分からない男子高校生小松 はじめはやってきた。しかし、校門を抜けた瞬間に意識が飛び、気付けば教室で寝ていた。そこで出会った「天才
級の信仰者」木護 あかねに、学園に閉じ込められたのだと聞かされる。
体育館に向かうと、ミミックと名乗る禍々しいウサギのぬいぐるみが現れ、殺し合いをするように言われる。殺人が起こった際、情報収集ののち学級裁判なるものが行われるという。
はじめはこの絶望に打ち勝つことが出来るのか。そして、はじめの天才級の才能とは――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 16:34:23
62187文字
会話率:41%
入学式当日校門の前で立ち尽くす男の姿があった。
彼の名前は矢野克也。
中学時代レギュラーですらなかった克也は何故かスカウトされ野球推薦で入学する。
新設された野球部は克也を含めたったの二名。
野球推薦の入学早々克也は窮地に立たされる。
まず
は部員集め。
なんとしても九人集めて野球部を始動させるべく奮闘する克也。
波乱に満ちた野球部物語が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 23:18:34
82809文字
会話率:35%
広い小学校-
校門の右手に、古い古い大きな陣屋門。
その前にあたしとあいつが手をつないで立ってる。
そして門の中にいる綺麗なひとが、にこにことあたしたちを微笑んで見てる。
おばあちゃんがその人を毎朝拝んで、あたしたちはその後ろに揃って立って
わけも分からず拝んでた。
俺たちの行く手に十二単姿の女の人がいて、桧扇でこっちへ来いって差し招いてるんだけど…
俺が手を引いて走ってると彼女がつまずいちゃって…
もう一度つなぎ合わせようと俺が振り向むと、彼女が倒れたまま必死で手を伸ばしてる。
あの日、あの時
私や俺…天変地異が多くの人を巻き込み、襲った!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 09:44:31
8171文字
会話率:35%