とある理由から引きこもりだった湖月玲は、祖母の勧めで、絶海の孤島に位置し、森に囲まれたアヴァロン学院に転院することになった。
転院初日から、学院に存在する『アーサー王物語』になぞらえた風習に巻き込まれた玲は、意図せずして自らが風習の中心で
ある『アーサー』役となってしまう。
人の視線を極度に恐れる玲にとって、この役回りは途方もない苦難をもたらすものだったが、ルームメイトである雨見梢、星欠杏、北条純風、そして、本来アーサー役を担うはずだった上級生、アルトリアの助けによって、どうにか役目を全うしていた。
距離感の近い友人たちに翻弄されつつ、自分がかつて送っていた日常を取り戻していく玲。
しかしながら、役目を果たす日々の中で、玲は自分にとって『譲ってはならない』ものと直面する。
生徒同士を特別な絆で結びつける『オース』と、自分自身の過去に悩まされながらも、玲は一人でも戦うことを決意するのだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 15:00:00
167883文字
会話率:36%
日本でも有数のお嬢様高私立雷悶学園。この学校の校訓「乙女たるもの常に強く美しく生きるべし」
その校訓通りこの学校では乙女たちが互いの校章をかけ勝負をする「星取合戦」が行われている。
主人公金剛リカはただの平凡な家庭に育ったが雷悶に合格。
そしてこの雷悶学園で後にトップ(女王)と呼ばれるようになる。この物語は金剛リカが女王と呼ばれるようになるまでの話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-08 12:53:09
1530文字
会話率:40%
中三の時の交通事故で前世の記憶と魔法がよみがえった私は校章に惹かれ遠方の全寮制高校に入学する。前世と今世それぞれの経験から女子が苦手な私だが入学式の放課後いきなり女子の胸にタッチして拉致された。
無理矢理入会させられた文化研究会の実態は
魔女サークル。活動内容は出現する魔物の討伐。しかし部員は私以外全員女子! 女性に触れると状態異常を起こす私には居心地悪いことこの上ない。しかも徐々に明らかになる研究会と前世との繋がり。そしてこの研究会が出来た最終目的とは……
果たして私は障害を乗り越え、望む安楽な生活を手に入れることが出来るだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-06 06:00:00
113086文字
会話率:37%
学校の校庭はとてもホコリっぽくて好きにはなれなかったんだよ
最終更新:2019-05-03 21:44:05
284文字
会話率:50%
Run away!のカナとハルトの話。
キーワード:
最終更新:2014-02-22 02:49:33
3143文字
会話率:51%
高校の入学式、みんなとは違う校章をもらった島崎 優(しまさき すぐる)。
その色の違う校章の意味とは……。
オタク(?)で生徒会な物語です。
オタク要素が出るのはもしかしたらないのかも……。(^_^;)
最終更新:2013-04-06 22:54:05
8940文字
会話率:37%
初めまして、俺の名前は紅(こう)赤(せき) 灯(ひ)焔(えん)。はっきり言って、この名前よりも『地獄(じごく)の業(ごう)焔(えん)』という二つ名の方が有名だ。
そんな俺は金属アレルギーで常に手袋をしている。喧嘩をするときは別だけど……。
好きな事は家事と星を見ること。逆に、嫌いな事はピーマンを食べる事、ゲームをやる事、数学の勉強をする事に自分勝手なやつを見る事の四つ。
こんな自己紹介で悪いんだけど、俺は今体育館の中にいる。その理由は――
入学式
それが行われるのは桜と梅が咲き、新しい出会いを予感させる季節――春という季節がやってきた事を意味していると思う。
初々しい制服なんて自分で言うものではないけれど、初めて着る制服――ワイシャツに、黒ズボン、紺色のカーディガンと水色に黄色の校章があるネクタイ――に身を包んでいる俺は校長の挨拶を右から左へと聞き流す。
朝とも昼ともいえない微妙な時間帯に、暖かな陽射しが窓から差し込む体育館は俺ら新入生を祝福するというより眠気を誘っている。
「ふ、ふぁ~~」
欠伸をしながら壇上を見上げると校長の話はもうすぐ終わりそうで、
「最後になりましたが保護者の皆様……」
とお決まりのセリフを言っている。
早く終われ!
そう心で呟きながら来賓が壇上に上がるのを見ている事しか出来ない俺は、
「すいません。気持ち悪いので保健室に行ってもいいですか?」
近くにいた先生に声をかけて許可を貰い体育館を後にした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-24 15:00:21
66823文字
会話率:34%
様々な過去と事情、感情をもつ強烈なキャラ達(主に3人)が日常的生活のなかでの『偶然』に流されるストーリー。
27歳の北條 友明には、大切にしているネックレスがあった。ひょんな事で妹の通う大学の先生も同じネックレスを持っている事を知り、更
にはある意外な人物まで………。
そのネックレスは、数年前に廃校になった母校の大学の校章だった。
あり得ない偶然が大人3人やそれぞれの兄弟をも巻きこむ日常的ストーリー
禁断の恋があったり、極道にのりこんだり、社内騒動があったり…とにかく常識はずれの物語!
あなたはこの複雑な物語に、どれだけ着いて来れますか?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-04-17 00:04:57
1712文字
会話率:58%