一年後のデビュタントの準備のため、王都にタウンハウスを持つ親戚の家に預けられることになった、貧乏子爵家の令嬢アウローラ・パドアン。
だが、彼女を待っていた運命は、森の魔女の嫉妬と気まぐれで、犬の姿に変えられてしまうというものだった。
運よく
街で拾ってくれた、若き宰相閣下であるエドワルド・フォルトゥナート公爵の屋敷で、迷子犬として過ごすことになるのだが……。
紆余曲折を経て、なぜかストレスで不眠症になっていたエドワルドの、抱き枕になることに!?
(魔女に犬の姿にされて、宰相様に抱き枕にされるって、どういうこと!?)
自分が人間であることも、本当の名前を告げることもできないアウローラは、はたして元の姿に戻れるのか!?
そしてそれよりも先に、不眠症の宰相閣下の症状を改善することはできるのか!?
色々と訳アリすぎる二人(見た目は一人と一匹)の、あり得ない出会いから始まる恋愛物語、開幕!!
☆毎日更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 21:51:12
187699文字
会話率:26%
「ご主人様、あらすじだそうですよ!」
「……」
「え? 物語の一番面白そうな部分を紹介しつつ、続きが気になりそうな展開まで話す……?」
「……」
「な、なんて大雑把で曖昧な指示ですか! 全くご主人様は現場の苦労ってもんを知ってください!」
「……」
「とはいえ? この? ゆうしゅー、ぷりちー、さいきょー三拍子揃った奴隷ちゃんなら? 出来ないことはありませんけども?」
「……」
「ですがねご主人様! こちとら慈善事業って訳じゃあねぇんですよ! 頑張ったらご褒美の一つや二つ、いや三つくらいあって然るべきではないでしょうか!?」
「……」
「ふ、ふふふ….今更後悔しても遅いですよご主人様! その逞しい腕は今夜、私の枕になるのです!」
「……」
「そうと決まれば、ささっとそのあらすじっての終わらせましょう。この奴隷ちゃんにかかればちょいですよちょい!」
「……」
「えーとですねぇ、この物語はぁ……え? 文字数? もう終わり!? そんなの聞いてないですよ! あ、あぁっと、えっと、わ、私とご主人様が出会ったのは……じゃなくて……ま、待ってください! あぁ! 私のうでまく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 02:42:16
18022文字
会話率:81%
日本男児を支えてきた、ある種の忠臣。
最終更新:2020-07-05 18:15:22
474文字
会話率:0%
自分でいたくない時も、そりゃあある。
最終更新:2019-09-12 18:26:45
1356文字
会話率:100%
異世界へ転生したらしい『私』は、塔のような建物に幽閉されている。
そこに悲壮感はなく、唯一の仕事である日課を楽しみに、日々を過ごしている。
そんな『私』の元へ訪れるのは、寡黙な旦那様。
『私』の唯一の仕事(日課)は、旦那様の抱き枕に
なることだった。
完全なる息抜きで、思いついたネタです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-18 16:51:53
3715文字
会話率:4%
リドネ王国で王族の次に権力を持つハルスカイネ大公が五女、アイリ・ハルスカイネは侍女として王城で働いていた
「お前、今日から俺の抱き枕な」
「は?」
大公の五女が王子様に気に入られて抱き枕になる物語
4月14日タイトル変更しました。ご
迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-06 15:55:55
12116文字
会話率:49%