鎌倉時代初期に藤原定家によって(※諸説あり)著された『松浦宮物語』には、驚くべき内容の模様がが記されている。
それは藤原京の時代、四十年ぶりの遣唐使の成員として唐に向かっていた十六歳の県犬養氏忠が着いた国は唐の国とは全然違う町の様子で、
違う顔つきと服装の人々、さらにはエルフやリザードマンが生活し、魔法が使われ、ドラゴンが普通に空を飛ぶ異世界だったのだ。そこで氏忠はそのフルメントム帝国の皇帝に寵愛されたが、皇帝が病死すると、皇帝の弟のエティルンド王が皇位を狙って反逆を企て、皇太子と母皇太后とともに帝都を脱出した氏忠は、魔王のごとき敵将ヴォルテルスと魔法大戦を繰り広げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-17 22:54:11
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会話率:36%