こんな寒い夜。体力のない私が丘の上まで登って来たのは、満天の星を見るため……じゃなくってー!好きな彼とイチャイチャするため! なのに……。
私達ってまだ、付き合ってないって事なのかなぁ。。
※「なろうラジオ大賞4」参加作品です。
最終更新:2022-12-20 23:14:36
1000文字
会話率:36%
『そしたら、もっともっと、ずーっと世界は綺麗に見えるよ』
災厄の子と忌み嫌われる少年に、彼女が遺した言葉。
最期の願いである、《大切な存在》を探すために少年は旅に出るーー。
「どうしてついて来たんだよ?」「もちろん決まってんだ
ろ。道に迷った挙げ句騙されたーて喚き叫ぶあんたの姿をせせら笑うためだよ」「お前……最悪だな……」
少年は《大切な存在》を見つけることが出来るのか。めんどくさがりやの少年と、彼を取り巻く人々の"縁"を描いた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-17 07:48:00
3909文字
会話率:49%