天界と地界と二つの世界のすき間にひっそりと佇むアリーツワの森。三つの世界は長年奇妙にバランスを保っていたが、一冊の書がきっかけでバランスが崩れはじめた。天の女王は統べるべき理を無くし、賢者は世界の不条理を嘆き、そして森長は独り、憂いを深くす
る。
本格ファンタジー、ここに始動!
天の女王は朝の散歩でご機嫌になり、賢者は茶飲み友達がいなくて嘆き、そして森長は届いた式典への強制召集に顔をしかめた。
……本格ファンタジーを目指して迷走中。
※ 10年以上前の作品が出てきたので、改稿しながらそっとアップしてみます。
※ 毎日更新します(朝8時更新予定です)←しばらく不定期更新になります。
※ 2016/02/20第一部完結しました!
※ 第一部「忌み人の名と四冊の禁書」として章立てし、タイトル『アリーツワの森』からサブタイトルを消しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-24 08:00:00
115206文字
会話率:46%