小さい頃から本が好きだった大原 鈴菜。(主人公)
大学2年生の夏休み前にふと就職について考え始める。本にかかわる仕事に就きたいと考えている鈴菜は大学の事務員にどんな求人が出ているのか尋ね、その事務員から知人に図書館で働いていた人物がいること
を聞かされる。鈴菜はぜひともその人に話を聞いてみたいと事務員に紹介してほしいとお願いする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 21:56:54
29619文字
会話率:32%
魔道書専門店ナインフォール。その店主であるレンカは、大食いで家計を圧迫する相棒の魔道書ルベリアと共に、日々魔道書と呼ばれる特殊な本に関する仕事をこなしていた。そして今日もナインフォールに、貴族の女性から呪いの本を引き取って欲しいという仕事が
舞い込む。これは一人と一冊の、ありふれた日常のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-01 18:05:44
4290文字
会話率:52%