誰かが言った。
世界が終わったのだと。
そう、納得せざるを得ない状況に陥っていた。
未知なる者の襲撃。
巨大で、邪悪で、とてもとても美しいそれは世界を瞬く間に燃やし尽くしていった。
地球外生命体か
未確認生物か
極秘製造された生物
兵器か
神なんてのたまう奴もいた。
様々な憶測が流れていたが、形容し難いそれは端的に言ってバケモノだった。
世界をバケモノから守るべく人類は戦いを余儀なくされた。
それでも敵の正体が分からぬまま人類は成す術なく蹂躙され悪化の一途を辿る。
日本国、自衛隊員 砂原和良《さはらかずよし》もまた世界を守る為に戦いに身を投じていく。
そして死に逝く運命にあった。
しかしなんやかんやあってどういうわけか異世界に転送させられた。
なにがどうしてこうなった。
※重複投稿
この作品はエブリスタにて投稿した自作品『ファンタジー戦線』の転載になります。
加筆変更を少し行いながら投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 22:02:07
606004文字
会話率:27%
夏休みに、兄弟の二人が、誰もいない学校で、冒険ごっこしようとしたら、本当に怖いものに遭遇。両親の助けを得ながら、その未知からの怪物と戦う物語。
最終更新:2018-10-03 00:00:00
44268文字
会話率:34%
とある白い空間に、1人の地球人が召喚された。
死神様と呼ばれる未知なる者が主催するデスゲ─ムの駒として。
そして、その空間には他にも沢山の……99名ものそれぞれ異なる世界に住む異世界人たちが召喚されていた。
彼らもそのデスゲー
ムの駒として。
100の惑星から、地球人の彼を含めて合計100名もの者たちが、”その者の住む世界の代表者”として白い空間に集められた。
彼らを一つのチームとして、仲間として、とある異世界の地に集団召喚させ第12回異世界デスゲームを開催させるために。
これは地球の代表者として呼び出された少年の、異世界デスゲーム物語である。
残酷で儚く、そして人の持つ優しさや暖かさと、改めて正面から向き合おうとした優しき少年の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-01 18:04:43
23027文字
会話率:22%
時代は2032年、ARやVRといった技術が発達して二次元と呼ばれていたものは三次元に拡張され、人々の生活空間は現実世界から仮想世界《Virtual》に変わっていった。
オフィスも、学校も、そしてデパートなども仮想世界に存在するようになり
、家から出なくても会議ができ、勉強ができるようになった。一見すると便利ですばらしい世の中になったように見える。しかし、そんな世の中に不満を抱く者も少なからずおり、安達大翔もその1人だった。彼は、その強さと毎回違がったプレイングをすることから『未知なる者《Unknown》』の名で知られる凄腕のカードゲーマーだった。そう『だった』なのだ。
仮想世界が主流になった今、当然カードゲームは廃れていき、彼が大好きだったカードゲームのあり方を変えてしまった。生きがいを失ったヒロトはその後普通に広告会社に入社したが、まるで死んでいるように生きている自分に、ただただ失望していた。しかし彼の中のカードゲームへの思いはまだ消えてはいなかった。
そんな彼の元に届いた一通の手紙。それは違う世界の神からのものだった
『おめでとうございます、あなたは100人目の挑戦者に選ばれました』
この手紙が意味するものとは……⁉︎この1通の手紙から安達大翔の運命は再び動き出す‼︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-26 00:08:44
10183文字
会話率:70%
死んだはずの少年は気がつけば異世界の森にいた。大切な恋人、みーちゃんの姿は見当たらなかった。
必死に歩き回り探したが見つからなかった。疲れ果て、意識を失うと怪我や恋人がいない不安はなくなっていた。
少年は知らない内に手に入った力
を使い、人が生きられない死の森で生き延びた。そんな最中、森は未知なる者達の手によって焼き尽くされた。命からがら逃げ延びた少年は、言葉も通じない異国の地で、人を利用しながら生き延びる。全ては恋人であるみーちゃんに再会するため。……のはずが、悪い癖は無くならず、恋人がいながら他の女性に恋をしてしまう。少年は果たして、みーちゃんに出会えるのだろうか。
考えや気持ちがコロコロ変わる優柔不断の少年が織り成す異世界ファンタジー。胸糞悪くなったら読むのをお辞め下さい。
作者は品質を保証しておりません。以上!はい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-24 17:00:00
17059文字
会話率:18%