住んでいた村を魔族に襲われ、拉致されて魔物の慰み者とされていたルリア。勇者メルヴィンに救い出されたが、既に魔物の子を孕むための魔族化儀式は半分まで済んでしまい、魔女の烙印を押されることとなる。どこにも行けず、勇者と共に長い旅に出るが、勇者の
冒険はやがて終わりを告げる。勇者は王女と結婚し、王となるのだ。そこにルリアは付いてはいけない。
その後の人生をどう生きるか悩むルリアと、そんな彼女に翻弄されまくるメルヴィンの話。
※さらっと流しますが、陵辱や朝チュンなどの描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-09 22:25:57
10469文字
会話率:49%